記事内に広告が含まれる場合があります。

Audibleで本の返品・交換や月会費の返金はできる?

Audibleで本の返品・交換や月会費の返金はできる? 生活の知恵

結論からお伝えすると、Audible(オーディブル)では購入した本の返品・交換や、支払い済みの月会費の返金は原則としてできません。

ただし、購入したタイトルに問題や欠陥がある場合などは、カスタマーサービスに問い合わせると例外的に返品を受け付けてもらえる場合があると、公式ヘルプに書かれています。

この記事では、Audibleで本の返品・交換ができるかどうか、月会費は返金されるのか、困ったときの問い合わせ方法、そして「返品したい」と後悔しないための対策を解説します。

Audibleで本の返品・交換や月会費の返金はできる?

Audibleを使っていると、「間違えて買った本を返品したい」「解約を忘れて引き落とされた月会費を返してほしい」と思うこともあるでしょう。

まずは、ケースごとの扱いを一覧で確認しておきましょう。

ケース原則補足
購入した本(タイトル)返品・交換できない問題や欠陥がある場合などは、カスタマーサービスへの問い合わせで例外的に返品できる場合がある
スタンダードプランで毎月選んだ1作品返品・交換できない再生に問題がある場合は、まず再生不具合の対処を試す
プレミアムプランの聴き放題作品返品の必要がない会員の間は対象作品を自由にライブラリーに追加して聴ける
支払い済みの月会費返金されない退会しても、すでに支払った料金は払い戻されない

このように、自分の都合による返品や返金は、基本的にできないと考えておきましょう。そのうえで、例外として相談できるケースや、困ったときの連絡先を知っておくと安心です。

参考:タイトルを返品する – Audibleヘルプセンター

Audibleで購入した本は返品・交換できる?

インターネットで調べると、「Audibleは本を返品・交換できる」という古い情報が見つかることがあります。ここでは、今のAudibleで購入した本がどう扱われるかを確認しておきましょう。

購入したタイトルの返品・交換は原則できない

Audibleの公式ヘルプには、「購入されたタイトルの返品・交換は原則として承っておりません」と書かれています。特定商取引法に基づく表示でも、タイトルについては返品・交換を受け付けないとされています。

そのため、「ナレーターの声が合わなかった」「思っていた内容と違った」といった理由での返品は、基本的にできません。

また、Audibleのアプリやウェブサイトには、自分で返品の手続きをする機能もありません。返品について相談したい場合は、カスタマーサービスに問い合わせる必要があります。

参考:特定商取引法に基づく表示 – Audible.co.jp

スタンダードプランで選んだ1作品も原則交換できない

Audibleには、月額1,500円(税込)で対象作品が聴き放題になる「プレミアムプラン」と、月額880円(税込)で毎月1作品を選べる「スタンダードプラン」があります。

スタンダードプランで毎月選んだオーディオブックも、原則として返品や交換の対象外です。選んだ作品の再生に問題がある場合は、まずアプリの再起動や再ダウンロードなど、再生不具合の対処を試すよう案内されています。

スタンダードプランでは、選べるのは毎月1作品だけです。あとから「別の本にすればよかった」とならないよう、選ぶ前にサンプルを聴いたり、レビューを読んだりして、じっくり決めましょう。

例外的に返品できる場合がある

返品は原則できませんが、公式ヘルプでは、購入したタイトルに問題や欠陥がある場合などは、例外的に返品を受け付けられる場合があると案内されています。

たとえば、何度ダウンロードし直しても音声が途中で途切れる、音声が正しく再生されないといった場合は、カスタマーサービスに相談してみましょう。

ただし、一定以上の頻度で返品を求めた場合や、不正な利用が疑われる場合には、返品を受け付けてもらえないことがあります。例外はあくまで特別な対応なので、気軽に何度も頼めるものではないと考えておきましょう。

コインセットは使っていなければセット単位で返品できる

以前のAudibleは、毎月もらえる「コイン」で本と交換する仕組みでした。今でもコインを特典とする会員の方向けに、特定商取引法に基づく表示には、コインについての決まりも書かれています。

それによると、Audible会員が会員特典として購入したコインセット(3コインの追加購入)は、セット単位であれば返品できます。ただし、コインセットのうち1コインでも使った場合は、返品できません。

また、コインが特典の会員の場合、退会の手続きが終わった時点で会員資格とコインはなくなりますが、購入したタイトルはそのまま聴けます。コインが残っている場合は、退会する前に使い切っておきましょう。

iPhoneのアプリで購入した場合はAppleの規約を確認

iPhone(iOS)のAudibleアプリで購入したタイトルの返金については、Appleの返金に関する規約を確認するよう、公式ヘルプで案内されています。

購入した方法によって相談先が変わることがあるので、まずはどこで支払ったのかを確かめておきましょう。アプリの会員登録や購入については、AppleやGoogleの購入履歴・サブスクリプションの画面から確認できます。

Audibleの月会費は返金される?

本の返品と同じくらい多いのが、「支払った月会費は戻ってくるのか」という疑問です。退会したときや、無料体験のあとに自動で更新されたときの扱いを見ていきましょう。

退会しても支払い済みの月会費は返金されない

Audibleの利用規約では、一度支払った料金は、規約で定める場合を除いて払い戻しできないとされています。また、会員登録をキャンセル(退会)した場合も、すでに支払った料金は払い戻さないと書かれています。

月の途中で退会しても、残りの日数分が日割りで返金されることはありません。ただ、退会してもすぐに聴けなくなるわけではありません。聴き放題が特典のプランでは、退会の手続きをしたあと、前回の請求日から1か月たった時点で会員資格がなくなり、ライブラリーから聴き放題のタイトルが削除されます。

次の請求が発生しないよう、退会すると決めたら、請求日の前に早めに手続きをしておきましょう。

参考:サービス利用規約 – Audible.co.jp

無料体験のあとは自動で有料会員になる

Audibleの会員プランには、初めての方向けに30日間の無料体験があります。無料体験が終わると、自動的に有料の会員プランに切り替わり、月会費が請求されます。

利用規約では、請求の前にキャンセルや自動更新をしない旨を伝えていない場合、会員登録は自動的に更新されるとされています。「無料体験だけのつもりだった」という場合も、更新されたあとの月会費は原則として返金されません。

もし解約を忘れて請求されてしまい、どうしても困っている場合は、カスタマーサービスに事情を相談してみるのも一つの方法です。ただし、返金されるとは限らないため、無料体験の終了日は登録したときに必ず確認しておきましょう。

退会しても購入した本は聴き続けられる

月会費は返金されませんが、退会しても購入済みのタイトルは消えません。利用規約でも、会員登録をキャンセルしたあとも、購入済みのコンテンツにはアクセスできるとされています。

一方、プレミアムプランの聴き放題で聴いていた作品は、会員資格がなくなるとライブラリーから削除されます。「この本はずっと手元に置きたい」という作品は、購入しておく必要があります。

退会するときは、聴き放題で聴きかけの作品がないかを確認し、会員資格がなくなる前に聴き終えておくと、損をした気分になりにくいでしょう。

返品・返金を相談したいときの問い合わせ方法

購入したタイトルに問題がある場合や、請求について相談したい場合は、Audibleのカスタマーサービスに問い合わせます。アプリやウェブサイトから自分で返品の手続きはできないため、必ず問い合わせが必要です。

カスタマーサービスへの連絡方法

Audibleのヘルプセンターにある「お問い合わせ」から、カスタマーサービスに連絡できます。電話で問い合わせる場合の番号は、0120-899-217です(特定商取引法に基づく表示に記載)。

問い合わせるときは、次のような情報をあらかじめまとめておくと、話がスムーズに進みます。

  • Audibleに登録しているメールアドレス(Amazonアカウント)
  • 返品を相談したいタイトル名と、購入した日
  • どんな問題が起きているか(どの端末で、どのように再生できないかなど)
  • 月会費について相談する場合は、請求された日と金額

問題が起きていることを具体的に伝えると、担当者も状況を確認しやすくなります。電話やお問い合わせフォームの詳しい手順は、こちらの記事で紹介しています。

Audible(オーディブル)の問い合わせ方法|電話・メールの手順

参考:タイトルを返品する – Audibleヘルプセンター

アプリ経由で支払っている場合の注意点

App StoreやGoogle Playを通して会員登録をしている場合は、会員登録のキャンセル方法がAudibleのウェブサイトとは異なります。利用規約でも、モバイルアプリで会員登録をした場合は、iOSやGoogle Playのページでキャンセル方法を確認するよう案内されています。

また、iPhoneのアプリで購入したタイトルの返金については、Appleの規約を確認する必要があります。自分がどこで登録・購入したのかを確かめてから、相談先を選びましょう。

Audibleで「返品したい」と後悔しないための対策

返品や返金は原則できないため、あとから困らないように、ふだんから少し気をつけておくことが大切です。ここでは、Audibleを安心して使うための4つの対策を紹介します。

購入する前や1作品を選ぶ前にサンプルを聴く

オーディオブックでよくある失敗が、「ナレーターの声や読み方が合わない」というものです。内容が良くても、声が合わないと聴き続けるのはつらくなります。

作品のページでは、サンプルを聴いてから選べます。声の雰囲気や話すスピードを確かめてから購入したり、スタンダードプランの1作品を選んだりすると、失敗を減らせます。

レビューを読むときは、内容への評価だけでなく、ナレーションについての感想にも目を通しておくと参考になります。

迷うなら聴き放題のプレミアムプランを選ぶ

作品選びで失敗したくない方は、プレミアムプランで聴き放題の対象作品を中心に楽しむ方法がおすすめです。

聴き放題の対象作品なら、少し聴いてみて合わなければ、別の作品に切り替えても追加の料金はかかりません。返品や交換を気にせず、いろいろな本を気軽に試せます。

プレミアムプランは、初めての方なら30日間の無料体験で試せます。Audibleの無料体験で、聴き放題の作品の雰囲気を確かめてみてください。

聴き放題の対象かどうかを確かめてから購入する

プレミアムプランの会員でも、聴き放題の対象になっていない作品は、聴くために購入が必要です。対象作品だと思い込んで購入してしまうと、あとから返品することは原則できません。

作品を選ぶときは、作品のページで聴き放題の対象かどうかを確認してから、ライブラリーに追加したり購入したりするようにしましょう。

なお、プレミアムプランの会員は、対象外の作品を単品で購入するときの割引や、会員限定のセールを利用できます。どうしても聴きたい対象外の作品は、セールのタイミングを待ってから購入するのも一つの方法です。

聴く時間がないときは休会も検討する

忙しくてしばらく聴けないのに、毎月の会費を払い続けるのはもったいないものです。プレミアムプランなら、退会せずに「休会」することもできます。

休会できるのはプレミアムプランだけで、12か月に1回、30日・60日・90日から期間を選べます。休会中は月会費がかからず、購入したタイトルはそのまま聴けますが、聴き放題の作品は聴けません。休会の条件や手順は、こちらの記事で詳しく解説しています。

Audible(オーディブル)の休会方法と休会中に使える特典

退会と休会の違いを、表にまとめておきます。

項目退会休会
使えるプランすべてのプランプレミアムプランのみ
月会費次回から請求されない(支払い済みの分は返金なし)休会中は請求されない
聴き放題の作品会員資格がなくなると聴けない休会中は聴けない
購入したタイトル聴き続けられる聴き続けられる
回数・期間いつでも手続きできる12か月に1回、30日・60日・90日から選ぶ

また聴く予定があるなら休会、しばらく使う予定がないなら退会、というように使い分けるとむだがありません。

無料体験の終了日をメモしておく

無料体験のあとに自動で有料会員になって後悔しないよう、登録したらすぐに無料体験の終了日を確認し、スマホのカレンダーやリマインダーに入れておきましょう。

続けるか迷っている場合は、終了日の数日前に通知が来るようにしておくと、落ち着いて判断できます。続けないと決めたら、終了日ぎりぎりまで待たずに早めに退会の手続きをしておくと、うっかり更新される心配がありません。

Audibleの返品・返金に関するよくある質問

最後に、返品や返金について気になりやすい点をまとめました。

聴き放題の作品も返品の手続きが必要ですか?

いいえ。プレミアムプランの聴き放題の対象作品は、購入したものではなく、会員の間にライブラリーに追加して聴ける作品です。合わないと感じたら、ほかの対象作品を聴けばよいので、返品の手続きはいりません。

ただし、会員資格がなくなると、聴き放題の作品はライブラリーから削除されます。手元に残したい作品は、購入する必要があります。

Audibleの月会費はどんな方法で支払いますか?

特定商取引法に基づく表示では、請求先住所が日本国内のクレジットカード(Visa、American Express、MasterCard、JCB)とデビットカードが使えるとされています。J-Debitは使えません。

月会費の請求がいつ、いくら行われたかは、カードの利用明細やAudibleのアカウントサービスで確認できます。思い当たらない請求があるときは、まず登録している会員プランや請求日を確かめてから、カスタマーサービスに相談しましょう。

まとめ:Audibleの返品・返金は原則できない

Audibleで購入した本の返品・交換や、月会費の返金について解説しました。ポイントを振り返ります。

  • 購入した本やスタンダードプランで選んだ1作品は、原則として返品・交換できない
  • タイトルに問題や欠陥がある場合などは、カスタマーサービスに相談すると例外的に返品できる場合がある
  • 支払い済みの月会費は、退会しても返金されない
  • 退会しても購入した本は聴き続けられるが、聴き放題の作品は会員資格がなくなると削除される
  • サンプル試聴や聴き放題の活用、休会、無料体験の終了日のメモで後悔を防げる

返品や返金ができないことを前提に、作品選びや会員プランの使い方を工夫して、Audibleを気持ちよく楽しみましょう。