学生が動画配信サブスク(VOD)を選ぶなら、Amazonの学割プラン「Prime Student(プライムスチューデント)」がまずおすすめです。月額300円(税込)という安さに加え、6か月間の無料体験や配送特典などがそろっているからです。
もちろん、観たい作品のジャンルによっては、ほかの動画配信サービスが向いている場合もあります。この記事では、アマプラ学割の特典や注意点を紹介しつつ、学生に人気の動画配信サブスクの比較や、後悔しない選び方を解説します。
学生におすすめの動画配信サブスクは「アマプラ学割(Prime Student)」
数ある動画配信サブスクのなかで、学生が最初に検討したいのが「Prime Student」です。通常のAmazonプライム会員と同じようにPrime Videoの見放題作品を楽しめるのに、会費は通常会員の半額です。
バイト代や仕送りなど、限られた予算でやりくりする学生にとって、毎月ワンコイン以下で映画やアニメ、ドラマを楽しめるのは大きな魅力です。動画だけでなく、買い物や音楽、読書の特典もセットになっています。
ここでは、アマプラの学割が学生におすすめな3つの理由を見ていきましょう。
月額300円・年額2,950円で通常会員の半額
Prime Studentの最大の魅力は、その安さです。通常のAmazonプライムは月額600円(税込)ですが、Prime Studentなら月額300円(税込)、年額2,950円(税込)で利用できます。
年額プランを選べば、1か月あたりの負担は約246円です。カフェのコーヒー1杯分にも満たない金額で、映画やアニメ、Amazonオリジナルの番組などを楽しめます。
動画配信サブスクは月額500円〜2,000円程度かかるものが多いため、月額300円という料金はかなりお得です。
初回6か月間の無料体験がある
多くの動画配信サービスでは、無料体験の期間は2週間〜1か月ほどで、無料体験そのものがないサービスもあります。そのなかで、Prime Studentは登録から6か月間も無料で体験できます。
半年あれば、春休みや夏休みなどの長期休暇も含めて、自分の生活に合うかどうかをじっくり確かめられます。
無料体験が終わると、月額300円または年額2,950円の有料会員に自動で切り替わります。無料期間中に「あまり使わないな」と感じたら、自動更新を止めたりキャンセルしたりすることもいつでもできます。
動画だけでなく配送・音楽・読書の特典も使える
Prime Studentに登録すると、Prime Video以外にも、Amazonプライムのさまざまな特典を追加料金なしで使えます。代表的な特典は次のとおりです。
- 通常配送、お急ぎ便、お届け日時指定便が無料で使い放題
- Amazon Music Primeで1億曲をシャッフル再生で楽しめる
- Prime Readingで千冊以上の本やマンガ、雑誌が読み放題
- Amazon Photosに写真を容量無制限で保存できる
- プライム会員限定価格やセール、先行タイムセール
教科書や日用品の買い物、通学中の音楽、空き時間の読書まで、学生生活のいろいろな場面で使えるのがPrime Studentの強みです。動画をあまり観ない月でも、ほかの特典で元を取りやすくなっています。
無料体験はPrime Studentの登録ページから申し込めます。
参考:Prime Studentの登録資格と方法 – Amazonカスタマーサービス
アマプラだけじゃない!学生におすすめの動画配信サブスク比較一覧
アマプラの学割はとてもお得ですが、「新作アニメをもっとたくさん観たい」「話題のオリジナル作品や韓国ドラマを追いかけたい」という場合は、ほかの動画配信サービスも候補になります。
今回紹介するなかで学割プランがあるのは、Prime StudentとYouTube Premiumです。ただ、学割がなくても月額料金がもともと安いサービスや、得意なジャンルがはっきりしているサービスもあります。
学生に人気の動画配信サービスを、料金や学割の有無、特徴で比較しました(料金は2026年10月時点・税込)。
| サービス名 | 月額料金(税込) | 学割 | 主な特徴 |
|---|---|---|---|
| Prime Student(アマプラ) | 300円(年額2,950円) | あり | 6か月の無料体験。動画以外に配送・音楽・読書の特典あり |
| DMM TV | 550円 | なし | 月額が安い。アニメや2.5次元舞台などに強い |
| dアニメストア | 660円(Webで登録した場合) | なし | アニメ専門の見放題サービス |
| YouTube Premium | 学生780円(通常1,280円) | あり | YouTubeの広告なし、バックグラウンド再生、オフライン再生 |
| Netflix | 890円〜2,290円 | なし | オリジナル作品や韓国ドラマが豊富。プランは3種類 |
| Disney+ | 1,250円〜1,670円 | なし | ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズなど |
| Hulu | 1,320円 | なし | 日本テレビ系のドラマ・バラエティや海外ドラマが充実 |
| U-NEXT | 2,189円 | なし | 31日間の無料トライアル。毎月1,200ポイントがもらえる |
料金は改定されることがあるので、申し込む前に各サービスの公式サイトで確認してください。
アニメが好きなら「DMM TV」か「dアニメストア」
毎シーズン放送される新作アニメをたくさん観たい学生には、「DMM TV」か「dアニメストア」が合っています。どちらも学割はありませんが、月額500円〜600円台と、学生にも続けやすい料金です。
DMM TVは月額550円(税込)で、アニメだけでなく、2.5次元舞台やバラエティ、ドラマ、映画まで楽しめます。dアニメストアはWebから登録すると月額660円(税込)のアニメ専門サービスで、初回は無料のお試し期間があります。
なお、dアニメストアはアプリ経由で登録すると月額料金が高くなるため、ブラウザから申し込むのがおすすめです。ほかのサービスでも、登録する経路によって料金が変わることがあるので、申し込み画面の金額を確認しておきましょう。
オリジナル作品や韓国ドラマなら「Netflix」
友達との会話によく出てくるオリジナルドラマや、人気の韓国ドラマ、恋愛リアリティ番組を観たいなら「Netflix」が有力な候補です。学割はありませんが、Netflixでしか観られない作品が多くあります。
出費を抑えたい学生には、月額890円(税込)の「広告つきスタンダード」プランが向いています。再生中に広告が入るものの、広告なしの「スタンダード」(月額1,590円)より毎月700円安く利用できます。
画質や同時に視聴できる台数はプランによって違うので、家族と共有したい場合などは、登録前にプランの内容を確認しておきましょう。
作品数を重視するなら「U-NEXT」
洋画・邦画・ドラマ・アニメなど、ジャンルを問わずたくさん観たいなら「U-NEXT」が候補になります。月額2,189円(税込)と高めですが、毎月1,200ポイントがもらえるため、ポイントを使い切れば実質的な負担は989円ほどと考えられます。
ポイントは、見放題の対象外の新作映画のレンタルや、マンガ・書籍の購入などに使えます。映画館のチケット割引に使える劇場もあります。
また、31日間の無料トライアルがあるので、まずはお試しで観たい作品がそろっているかを確かめられます。家族でアカウントを分けて使える仕組みもあるため、家族と相談して契約するのも一つの方法です。
YouTubeをよく観るなら「YouTube Premium」の学割
映画やドラマのサブスクとは少し違いますが、毎日YouTubeを観ている学生なら「YouTube Premium」の学割プランもおすすめです。通常は月額1,280円(税込)のところ、学生なら月額780円(税込)で利用できます。
登録すると、YouTubeの広告が表示されなくなるほか、画面を閉じても音声を流せるバックグラウンド再生や、動画を保存して通信量を節約できるオフライン再生も使えます。YouTube Musicも広告なしで楽しめます。
学割プランは資格要件を満たす学生だけが利用でき、学生であることの確認を毎年行う必要があります。
学生が動画配信サブスクを選ぶときの4つのポイント
動画配信サービスがたくさんあると、「結局どれに登録すればいいのか」と迷ってしまいます。友達が入っているからという理由だけで選ぶと、あとでほとんど観なくなり、月額料金だけを払い続けることにもなりかねません。
自分に合った動画配信サブスクを選ぶために、登録前に確認しておきたい4つのポイントを整理しました。
毎月の予算とコスパで選ぶ
サブスクは毎月決まった金額がかかるため、バイト代やおこづかいのなかで無理なく払い続けられる料金かどうかを最初に考えましょう。
月額料金の安さだけでなく、「その金額で何ができるか」も大切です。たとえばPrime Studentなら、月300円で動画・音楽・読書・配送の特典がそろいます。U-NEXTなら、毎月もらえるポイントで新作映画やマンガを楽しめます。
複数のサブスクを使いたい場合は、「ふだんは月300円のアマプラ学割を契約しておき、観たい作品がある月だけNetflixやDMM TVを追加する」といった組み合わせ方をすると、むだな出費を抑えられます。
観たいジャンルで選ぶ
どれだけ料金が安くても、観たい作品が配信されていなければ意味がありません。動画配信サービスにはそれぞれ得意なジャンルがあるので、自分の好みに合わせて選びましょう。
たとえば、新作アニメを追いかけたいならDMM TVやdアニメストア、オリジナル作品や韓国ドラマならNetflix、ディズニーやマーベル作品ならDisney+、日本テレビ系のドラマやバラエティならHuluが向いています。
多くのサービスでは、会員登録の前でも公式サイトで配信作品を検索できます。申し込む前に、いちばん観たい作品が見放題で配信されているかを確かめておきましょう。
クレジットカードがなくても払えるかを確認する
学生のなかには、クレジットカードを持っていない人や、使いすぎを防ぐためにカード払いを避けたい人もいるでしょう。そのため、自分が使える支払い方法に対応しているかも大事なポイントです。
Prime Studentの場合、会費の支払いにはクレジットカードのほか、デビットカード、携帯決済、あと払い(ペイディ)、PayPayなどが使えます。クレジットカードがなくても登録しやすいのはうれしいところです。
ほかの動画配信サービスも、キャリア決済やプリペイドカードなどに対応していることがあります。使える支払い方法はサービスや申し込み方法によって違うので、登録前に公式サイトで確認しておきましょう。
広告やダウンロードなど使い勝手を確認する
通学中の電車やバスでスマホから動画を観るなら、ダウンロード(オフライン再生)ができるかどうかも確認しておきたいポイントです。Wi-Fiのある場所で動画を保存しておけば、外出先でスマホの通信量を使わずに観られます。
また、最近は広告つきのプランや、広告が表示されるサービスも増えています。Prime Videoでも、2025年4月から見放題作品の再生中に広告が表示されるようになりました。広告なしで観たい場合は、月額390円(税込)の「広告フリー」オプションを追加で申し込む必要があります。
Prime Studentの月額300円に広告フリーを足すと月額690円になります。広告が気にならなければ月額300円のまま、気になるなら広告フリーを追加する、というように自分に合った使い方を選びましょう。
参考:広告フリーに登録する – Amazonカスタマーサービス
アマプラ学割(Prime Student)の対象・登録方法と注意点
「まずは6か月無料のアマプラ学割から始めてみよう」と思った方のために、Prime Studentの対象となる人や登録方法、事前に知っておきたい注意点を解説します。
学割プランなので、通常のプライム会員とは違い、学生であることの確認が必要です。対象外の学校もあるため、申し込む前に条件を確かめておきましょう。
対象は大学生・大学院生・専門学生など(高校生は対象外)
Prime Studentに登録できるのは、次の学校に通っていて、有効な学籍番号を持っている学生です。
- 大学・大学院
- 短期大学
- 専門学校
- 高等専門学校(高専)
いずれも日本国内の学校が対象で、高校生は対象外です。未成年の場合は、保護者の同意も必要になります。
また、Prime Student会員は家族会員を追加できません。すでに家族会員の登録がある場合、Prime Studentに登録するとその登録は解除されます。
登録に必要なものと申し込みの流れ
Prime Studentに登録するには、Amazonのアカウントと有効な学籍番号、会費の支払い方法が必要です。登録の流れは次のとおりです。
- Prime Studentの会員登録ページを開く
- 学籍番号などを入力して登録フォームを送る
- 登録が完了すると、Amazonのロゴの下に「プライム」と表示される
登録の承認には3〜5日ほどかかる場合があります。学籍番号がない場合は、学生用のメールアドレスや、学生証の写しなどの証明書類で確認してもらう方法もあります。
すでにAmazonプライムの年間プランに入っている学生がPrime Studentに登録すると、支払い済みのプライム年会費のうち、残りの月数分にあたる金額が返金されます。
利用できるのは最長4年間
Prime Studentの特典を使えるのは、無料体験の期間も含めて最長4年間です。その後は、通常のAmazonプライム会員に移ります。
通常会員に移ると、会費は月額600円になります。特典はそのまま使えますが、会費が上がることは覚えておきましょう。卒業などをきっかけにプライムをやめたい場合は、更新日より前にキャンセルの手続きをしておくと安心です。
Amazonには、Prime Studentのほかにも学生向けの割引があります。Audibleを学生が安く使う方法は、こちらの記事で紹介しています。
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学生におすすめの動画配信サブスクと、アマプラ学割(Prime Student)について解説しました。この記事のポイントを振り返ります。
- 学生にまずおすすめなのは、月額300円・6か月無料体験の「Prime Student」
- 動画だけでなく、配送・音楽・読書などのプライム特典も使える
- Prime Videoは広告が入るため、広告なしで観たいなら月額390円の広告フリーを追加する
- アニメなら「DMM TV」「dアニメストア」、オリジナル作品や韓国ドラマなら「Netflix」、作品数なら「U-NEXT」も候補
- Prime Studentは高校生は対象外で、使えるのは最長4年間
どのサブスクにするか迷ったら、まずは6か月の無料体験があるPrime Studentを試してみるのがおすすめです。じっくり使ってみて、物足りなければほかの動画配信サービスを追加したり、乗り換えたりしてみてください。
