シトロエンC3／C3エアクロス｜価格・燃費・後悔ポイントと対策まとめ

シトロエンC3とC3エアクロスは“フレンチらしさ”全開の外観としなやかな乗り味でファンを魅了するBセグメント車です。

しかし輸入車ゆえの維持面やリセールで “買って後悔” の声も聞かれます。ここでは2025年6月時点の最新データを盛り込み、後悔を防ぐ選び方を解説します。

2025年モデル最新概要

国内ラインアップと価格

日本仕様はガソリン1.2Lターボの〈C3 SHINE〉2,699,000円、〈C3 Aircross SUV MAX〉3,885,000円、ディーゼル特別仕様〈Edition Noire BlueHDi〉4,072,500円の3本立てです。
※参考：Motor-Fan、シトロエン公式

欧州では2024Q2に航続320km（WLTP）のEV版ë‑C3が受注開始済みで、国内導入は未定（ディーラー筋では2025年後半以降と噂）。

燃費・航続距離

C3のWLTC総合は17.2km/L（市街地13.3／郊外17.5／高速19.5）。C3 Aircrossは16.7km/L（ガソリン1.2L）。

ライバルEVのプジョーe‑2008は新54kWh版で406km、従来50kWh版は約300km。燃費・電費を重視するならこの差を把握しておくと安心です。

※参考：カーセンサー／ネクステージ／EV‑Specs

プラットフォームと快適装備

C3/C3ACは改良CMP＋アドバンスドコンフォートサス（PHC）を標準搭載。細かなギャップをいなす“魔法の絨毯”のような走りが特長です。ë‑C3は新“Smart Car”アーキテクチャへ刷新され、静粛性と空力が向上予定。

後悔ポイント5選と解決策

①ディーラー網…全国約50拠点（新車販売＋サービス）。購入前に公式サイトのディーラー検索で最寄りの認定サービスとロードサービス内容を確認。
②リセール…3年残価率48–68%。走行距離とディーラー整備記録が鍵。残価設定ローンでリスク分散を。
③柔らかい乗り味…長距離◎、ワインディング△。山道を含む24時間試乗がおすすめ。
④ADAS制限…ACC/LKAは30km/h以上で作動し渋滞追従なし。市街地のストップ&ゴーが多いなら要注意。
参考：価格.comレビュー
⑤インフォテインメント…純正ナビ非設定。USBは年式・グレードで1〜3口と差があるため実車確認必須。

ライバル車比較

主要スペックを一覧にまとめました（2025年6月時点）。e‑2008はガソリン仕様とEV仕様を分けています。

購入前チェックリスト

✔︎ディーラー検索でメンテ拠点と代車可否を確認
✔︎残価設定ローンで将来の下取りリスクを回避
✔︎山道を含む長時間試乗でロール量とシート相性を確認
✔︎ADASの作動速度・スマホ連携を実車でテスト
✔︎人気色は〈ブラン バンキーズ〉〈サーブル〉など。色よりも距離・整備記録がリセールを左右

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まとめ

シトロエンC3/C3 Aircrossは快適性と遊び心に秀でる一方、ディーラー網やリセールには備えが必要です。最新価格・燃費・装備を把握し、自身のライフスタイルとマッチするかを見極めれば、他車にはない“フレンチコンフォート”があなたの毎日を彩るでしょう。