結論からお伝えすると、Amazon Music Unlimitedの学割(学生プラン)は月額580円(税込)で1億曲以上の楽曲が聴き放題になる、学生にとってコスパの高いプランです。
通常の個人プラン(一般会員1,180円/プライム会員1,080円)の約半額でありながら、広告なし・オフライン再生・高音質(HD/Ultra HD)など、使える機能に一切の制限はありません。
ただし、「中学生・高校生は対象外」「SheerIDによる在学認証が必要」「在学確認が取れなくなると通常料金に戻る」といった契約前に知っておくべき注意点も存在します。
この記事では、Amazon Music Unlimitedの学生プランの対象条件や登録手順、学生認証(SheerID)でつまずいた時の対処法、損をしないための注意点まで分かりやすく解説します。
- Amazon Music Unlimitedの学割「学生プラン」とは?基本情報と料金を解説
- Amazon Music Unlimitedの学割(学生プラン)の対象条件|高校生は使える?
- Amazon Music Unlimitedの学生プラン(学割)のやり方・登録手順を解説
- 学生認証システム「SheerID」の審査に通らない・学校名がない時の対処法
- クレジットカードなしでも大丈夫!Amazon Music Unlimited学割の支払い方法
- 契約前に知っておきたい!Amazon Music Unlimited学生プランの7つの注意点
- Amazon Music Unlimitedの学生プランと他社音楽サブスクの学割を比較
- Amazon Music Unlimitedの学割(学生プラン)に関するよくある質問
- まとめ:Amazon Music Unlimitedの学割(学生プラン)の注意点と解説のおさらい
Amazon Music Unlimitedの学割「学生プラン」とは?基本情報と料金を解説
Amazon Music Unlimitedの学生プランは、対象の学校に在籍している学生限定で提供されている特別な割引プランです。まずは、通常の個人プランと何が違うのか、また学生向けのAmazonプライム「Prime Student」との関係性について整理しておきましょう。
月額580円で個人プランのフル機能が制限なしで使える
学生プランの最大の魅力は、なんといってもその料金の安さにあります。2026年11月時点のAmazon Music Unlimitedの主要プランと学生プランの違いを比較表にまとめました。
| 比較項目 | 学生プラン(学割) | 個人プラン(プライム会員) | 個人プラン(一般会員) |
|---|---|---|---|
| 月額料金(税込) | 580円 | 1,080円 | 1,180円 |
| 年額料金(税込) | なし | 10,800円 | なし |
| 配信曲数 | 1億曲以上 | 1億曲以上 | 1億曲以上 |
| 音質 | HD / Ultra HD / 空間オーディオ | HD / Ultra HD / 空間オーディオ | HD / Ultra HD / 空間オーディオ |
| オフライン再生 | 対応 | 対応 | 対応 |
| 広告表示 | なし | なし | なし |
| 同時再生可能台数 | 1台 | 1台 | 1台 |
| 無料体験期間 | 初回30日間(キャンペーンで変動あり) | 初回30日間(キャンペーンで変動あり) | 初回30日間(キャンペーンで変動あり) |
表から分かる通り、音楽を聴くうえでの機能面は個人プランと全く同じです。1億曲以上のラインナップから好きな曲を選んで再生できるオンデマンド再生はもちろん、通信量を節約できるオフライン再生(ダウンロード機能)、CD音質を超えるロスレス・ハイレゾ音質(HD/Ultra HD)まで、すべて追加料金なしで楽しめます。
一般会員の個人プラン(月額1,180円)と比較すると毎月600円、1年間で7,200円もの節約になります。4年間の大学生活を通して利用した場合、合計で28,800円もお得になる計算です。音楽をよく聴く学生であれば、利用しない手はありません。
参考:Amazon Music Unlimited 学生プラン公式ページ
Prime Student(プライムスチューデント)との違いと併用について
Amazonの学割サービスを探していると、「Prime Student(プライムスチューデント)」という名称を目にして混乱する方が少なくありません。この2つは全く別のサービスです。
- Prime Student(月額300円/年額2,950円):Amazonプライムの学生版。お急ぎ便無料、Prime Video(映画・アニメ見放題)、Amazon Music Primeなどがセットになった会員プログラム。
- Amazon Music Unlimited 学生プラン(月額580円):音楽聴き放題に特化した最上位音楽サブスクの学割プラン。
Prime Studentに加入すると付いてくる「Amazon Music Prime」でも1億曲にアクセスできますが、原則としてシャッフル再生のみ、スキップ回数制限あり、オフライン再生は一部のプレイリストのみという厳しい制限があります。「自分の聴きたい曲を、好きな順番で、オフラインでも自由に聴きたい」という場合は、Amazon Music Unlimitedの学生プランへの加入が必要です。
なお、Amazon Music Unlimitedの学生プランは、Prime Student(またはAmazonプライム)に加入していなくても単独で月額580円で契約できます。逆に、Prime Student会員がAmazon Music Unlimitedの学生プランを契約しても、580円からさらに割引されるわけではなく、両方の月額料金(300円+580円=合計880円)がかかる点は覚えておきましょう。
学生におすすめの動画配信サブスク比較|アマプラ学割の特典と注意点Amazon Music Unlimitedの学割(学生プラン)の対象条件|高校生は使える?
学生プランは非常に魅力的ですが、「学生なら誰でも使える」というわけではありません。ここでは、学割の対象となる学生の具体的な範囲や、高校生・社会人学生の扱いについて詳しく解説します。
対象となる学生の範囲(大学生・大学院生・短大生・専門学生・高専生)
Amazon公式の規約によると、Amazon Music Unlimitedの学生プランを利用できるのは、日本国内の以下の高等教育機関に在籍している学生です。
- 大学(学部生)
- 大学院(修士課程・博士課程)
- 短期大学
- 専門学校(専修学校専門課程など)
- 高等専門学校(高専)
判断基準は「高等教育機関に在学しており、外部の認証システム(SheerID)で在学確認が取れるかどうか」にあります。大学や短大であればほぼ確実に認証リストに登録されており、スムーズに申し込みが可能です。ただし、公式のよくある質問では「一部の専門学校や高等専門学校は割引の対象にならない場合がある」とされています。申し込み画面で、ご自身の学校が選べるかを確認してください。
中学生・高校生が学割の対象外になっている理由と代替案
よくある疑問として「高校生や中学生でも学生証があれば学割を使えますか?」という声がありますが、残念ながら中学生・高校生はAmazon Music Unlimitedの学生プランの対象外です。また、大学受験のために通う予備校生(浪人生)も対象には含まれません。
これはAmazonに限った話ではありません。Apple MusicやSpotifyの学生プランも、大学や専門学校などの高等教育機関に通う学生が対象で、高校生以下は使えません。
もし中学生や高校生がAmazon Music Unlimitedを安く利用したい場合は、以下の2つの代替案を検討してみてください。
- 家族で「ファミリープラン(月額1,980円)」に入る:最大6人までアカウントを共有でき、再生履歴やプレイリストも完全に別々で管理できます。家族3人以上で使えば1人あたり月660円以下、6人で使えば1人あたり月330円となり、実は学割よりも安くなります。
- 高校生でも学割が使える他社サブスクを選ぶ:LINE MUSICのように、中学生・高校生も学生プランの対象にしているサービスもあります。料金や条件は変わることがあるため、各サービスの公式ページで確認してください。
通信制大学や夜間学部・社会人学生でも年齢制限なしで登録できる?
Amazon Music Unlimitedの学生プランの条件には、年齢の上限(年齢制限)が書かれていません。
Spotifyの学生プランのように「18歳以上」といった年齢の条件があるサービスもありますが、Amazonの公式の案内で示されているのは「対象の教育機関に在学していること」です。そのため、30代や40代で働きながら大学院に通っている社会人学生や、キャリアアップのために大学・専門学校へ再入学した方でも、在学証明さえできれば月額580円の学生プランが適用されます。
また、通学制(全日制)だけでなく、放送大学などの通信制大学や大学の通信教育課程、夜間学部(二部)に通う学生も、SheerIDで在学状況を確認できれば学割の対象になります。
Amazon Music Unlimitedの学生プラン(学割)のやり方・登録手順を解説
対象条件を満たしていることが確認できたら、実際に学生プランへ登録してみましょう。「これから初めて登録する方」と「すでに個人プランなどを利用中で学生プランへ切り替えたい方」の2パターンに分けて手順を解説します。
新規で学生プランに申し込む手順とSheerIDでの在学認証の流れ
新規で登録する場合は、スマートフォンのアプリからではなく、SafariやChromeなどのWebブラウザから手続きを進めるのが鉄則です。手元に学校から付与されたメールアドレス(ac.jpなど)や学生証を用意して、以下のステップで進めてください。
- 学生プラン専用ページにアクセスする:ブラウザでAmazon Music Unlimitedの学生プラン公式ページを開き、Amazonアカウントでログインします。
- 申し込みボタンを押す:画面に表示されている料金が「月額580円」であることを確認し、「今すぐ試す」などの申し込みボタンをタップします。
- SheerIDのフォームに情報を入力する:学生認証サービス「SheerID」の画面に切り替わります。国(日本)、学校名、氏名、生年月日、メールアドレスなどを正確に入力します。学校名は最初の一文字・二文字を入力すると候補が表示されるため、その中から選択してください。
- 在学認証を行う(ポータルログインまたは書類提出):学校のシステムが連携している場合は「学校のポータルサイトへサインイン」という画面に移り、学内IDとパスワードでログインするだけで即座に認証が完了します。ポータル連携がない場合やログインできない場合は、学生証や在学証明書などの画像データをアップロードして審査を受けます。
- 支払い方法を選択して登録完了:認証が承認されたら、Amazonの画面に戻って支払い方法(クレジットカード、ギフトカード、ペイディ、キャリア決済など)を設定し、登録を完了させます。
ポータルサイトへのログインで認証できた場合は、その場で手続きを進められます。書類をアップロードした場合は確認に時間がかかることがあるため、結果の連絡を待ちましょう。
すでに利用中の個人プランから学割(学生プラン)へ切り替える変更方法
現在すでにAmazon Music Unlimitedの個人プラン(月額1,080円または1,180円)を契約している学生の方も、途中で学生プラン(月額580円)へ乗り換えることが可能です。わざわざ一度解約する必要はなく、プラン変更の手続きだけで移行できます。
- WebブラウザからAmazon公式サイトにログインし、「アカウント&リスト」から「Amazon Musicの設定」を開きます。
- プランの項目から「学生プラン」を選択します。
- 画面の案内に従ってSheerIDの認証フォームへ進み、学校名や氏名を入力して在学認証を完了させます。
- 認証が通ると学生プランに切り替わります。新しい料金がいつから適用されるかは、手続き画面の案内で確認してください。
プランを切り替えても、これまでに作成したプレイリストやダウンロードした楽曲、お気に入り登録のデータなどはすべてそのまま引き継がれるため、安心して変更手続きを行ってください。
学生認証システム「SheerID」の審査に通らない・学校名がない時の対処法
学生プランの登録で最もつまずきやすいのが、第三者機関である「SheerID(シアーアイディー)」による在学認証ステップです。「自分の学校が出てこない」「学生証を送ったのに審査に落ちた」というトラブルが起きた際の解決策をまとめました。
リストに自分の学校名が出てこない場合の解決策
SheerIDの学校名入力欄に自分の通っている大学や専門学校の名前を入れても、候補リストに表示されないことがあります。その場合は、まず以下の3つの入力方法を試してみてください。
- 英語表記やローマ字で入力してみる:たとえば「東京大学」で出ない場合に「University of Tokyo」や「Tokyo」と入力するとヒットするケースがあります。
- 略称ではなく正式名称で入力する:学校法人名からではなく、「〇〇大学」「〇〇専門学校」など、一字一句正確な名称の一部を入れて候補が出るか確認します。
- スペースを入れずに検索する:単語と単語の間に空白を入れると検索から漏れることがあるため、詰めて入力してみてください。
これらを試しても学校名がリストに存在しない場合、残念ながらその学校はSheerIDのデータベースに未登録である可能性が高いです。公式のよくある質問によると、学校がSheerIDの対象に入っていない場合は追加を依頼できます。ただし、一部の専門学校や高等専門学校は、学生プランの割引対象にならない場合があります。
在学証明書類のアップロードで審査落ちする原因と承認されるコツ
学校のポータルサイトにログインできない場合や、通信制などで学内ポータルがない場合は、書類を撮影してアップロードすることになります。ここで審査落ちしてしまう主な原因は以下の4点です。
- 有効期限や発行日が記載されていない(または古い):現在も在学していることを証明する必要があるため、今学期の有効期限が書かれていない学生証単体では弾かれることがあります。
- アカウントの氏名と書類の氏名が一致していない:親のAmazonアカウントを借りていたり、ニックネームで登録していたりすると、書類の名前と不一致になり審査に通りません。
- 入学前の「合格通知書」を提出している:合格通知書や入学許可証は「現在在学している証明」としては認められません。
- 画像が不鮮明で文字が読み取れない:光の反射やピンボケで学校名・氏名・日付が隠れていると否認されます。
審査を一発で通過するコツは、「学校名」「本人のフルネーム」「現在の学期(または直近3ヶ月以内の発行日)」の3点が明確に記載された公式書類を提出することです。学生証の表面に有効期限がない場合は、裏面も一緒に撮影してアップロードするか、「在学証明書」「今学期の履修登録表(時間割)」「学費の領収書」など、公式のよくある質問で挙げられている書類を提出しましょう。
クレジットカードなしでも大丈夫!Amazon Music Unlimited学割の支払い方法
「学生だから自分名義のクレジットカードを持っていない」という方でも心配いりません。Amazon Music Unlimitedの学生プランは、クレジットカード以外の決済手段にも幅広く対応しています。
学生プランで使える支払い方法(ギフトカード・ペイディなど)
Amazonのヘルプでは、Amazon Music Unlimitedの支払い方法として次のものが挙げられています(2026年11月時点)。
- クレジットカード/デビットカード:自分名義のカードがあれば、いちばん手軽です。クレジットカードのRewardsポイントも使えます。
- 携帯キャリア決済:毎月のスマホ代と合わせて支払えます。
- あと払い(ペイディ):クレジットカードがなくても、メールアドレスと携帯電話番号で使える後払いサービスです。翌月にまとめて支払います。
- PayPay:普段の買い物でPayPayを使っている人は、残高からそのまま支払えます。
- Amazonギフトカード/Amazonポイント:ギフトカードはコンビニなどで現金で買えます。アカウントに登録しておけば、その残高から支払えます。
参考:Amazonヘルプ:Amazon Music Unlimitedの会員登録の支払い方法を変更する
Amazonの支払い方法一覧!種類・アマギフ・コンビニ現金払いの注意点学生におすすめの支払い方法はどれ?手数料や管理のしやすさで比較
クレジットカードを持たない学生に最もおすすめしたい支払い方法は、「Amazonギフトカード(現金チャージ)」または「デビットカード」です。
たとえばコンビニで3,000円分のAmazonギフトカードを現金で買ってアカウントに登録しておけば、それだけで約5ヶ月分の学生プラン料金を支払うことができます。使いすぎる心配がありません。また、自分名義の銀行口座で作れるデビットカードを登録しておけば、口座から毎月引き落とされるので、チャージの手間も省けます。
「あと払い(ペイディ)」も便利ですが、支払い方法によっては手数料がかかることがあります。手数料をかけたくない方は、ペイディの支払い方法を事前に確認するか、Amazonギフトカードやデビットカードを選ぶと安心です。
契約前に知っておきたい!Amazon Music Unlimited学生プランの7つの注意点
月額580円という破格の料金で利用できる学生プランですが、契約後に「知らなかった!」「損をした!」と後悔しないために、必ず押さえておきたい7つの注意点を詳しく解説します。
注意点1:在学確認が取れなくなると通常料金に戻る
学生プランを一度契約したら、卒業するまでずっと何もしなくていいわけではありません。公式のよくある質問では、学生プランの割引価格は「在学状況が確認できる限り」適用されると書かれています。
そのため、在学状況の確認を求められたときは、SheerIDの画面で在学証明の手続きを行う必要があります。Amazonからのお知らせを見落とさないよう、普段よく使うメールアドレスをAmazonアカウントに登録しておきましょう。
在学状況が確認できなくなると学生料金は使えなくなり、通常の個人プラン(プライム会員1,080円/一般会員1,180円)の料金で続けるか、解約するかを選ぶことになります。卒業や退学で学生でなくなったときも同じです。
注意点2:学割が適用される期間は最長4年間まで
Amazon Music Unlimitedの学生プランを利用できる期間は、初回登録時から最長で4年間(48ヶ月間)までと定められています。
一般的な4年制大学に通う学生であれば、大学1年生の春に入会して4年生の卒業時までちょうど使い切れる計算です。しかし、以下のようなケースでは在学中であっても途中で学割期間が終了してしまう点に注意が必要です。
- 6年制の学部(医学部・歯学部・薬学部・獣医学部など)に通っている場合
- 5年制の高等専門学校(高専)に通っている場合
- 大学4年間利用したあと、そのまま大学院(修士・博士)へ進学した場合
- 休学や留年をして在学期間が4年を超えた場合
4年間の適用上限に達すると、たとえ学生証の有効期限が残っていたとしても、自動的に通常の個人プランへと移行します。5年以上学生生活が続く方は、5年目以降のプラン変更や解約のタイミングをあらかじめ把握しておきましょう。
注意点3:年額プラン(年払い)の設定がない
Amazonプライム会員がAmazon Music Unlimitedの個人プランやファミリープランを契約する場合、1年分をまとめて支払うことで約2ヶ月分お得になる「年額プラン(年払い)」を選択できます。また、Prime Studentにも年額プラン(年2,950円)が存在します。
しかし、Amazon Music Unlimitedの学生プランには年額プランが用意されておらず、月額払い(月580円)のみとなっています。
とはいえ、月額580円を12ヶ月間支払ったとしても年間の合計額は6,960円です。プライム会員の個人プラン年額(10,800円)と比べても年間で3,840円安く設定されているため、年払いがなくても学生プランの方がお得です。
注意点4:iPhoneなどのアプリ内からではなくブラウザから申し込む
スマートフォンでAmazon Music Unlimitedに登録する際、iPhone(iOS)のAmazon Musicアプリ内からApple経由で登録すると、契約の管理がApple側になり、Amazonの画面からはプランや支払い方法を変更できなくなります。学生プランの選択肢がアプリ内に出てこないこともあります。
学割である月額580円の学生プランを確実に適用させるためには、アプリからではなく、SafariやChromeなどのWebブラウザからAmazonの公式ページにアクセスして申し込むことが重要です。
Webブラウザで学生プランの契約と認証を完了させたあとであれば、普段音楽を聴くときはiPhoneやAndroidのAmazon Musicアプリに同じアカウントでログインして、まったく問題なく利用できます。「契約手続きはブラウザ、音楽を聴くのはアプリ」と覚えておきましょう。
注意点5:無料体験期間が終了すると自動で有料プランへ移行する
初めてAmazon Music Unlimitedを利用する学生は、初回30日間(キャンペーン期間中は3ヶ月間など)の無料体験からスタートできます。無料期間中であっても、有料会員とまったく同じように1億曲以上の再生やオフラインダウンロードが可能です。
ただし、無料体験期間が終了した翌日には、事前の確認なしで自動的に有料の学生プラン(月額580円)へと更新され、初回の請求が発生します。
「まずは無料体験だけ試してみて、気に入らなければお金を払わずにやめたい」と考えている方は、スマホのカレンダーに無料期間の終了日をメモしておくか、登録直後に「Amazon Musicの設定」から自動更新をオフ(解約予約)にしておくと安心です。無料期間中に解約手続きを済ませても、本来の終了日までは引き続き無料で音楽を楽しめます。
注意点6:同時再生できる端末は1台のみに制限されている
Amazon Music Unlimitedの学生プランは、スマートフォン、パソコン、タブレット、Fire TV、Amazon Echo(アレクサ)など、複数のデバイスに自分のアカウントでログインして利用できます。
しかし、同じタイミングで同時に音楽をストリーミング再生できるのは「1台の端末のみ」です。
たとえば、自分の部屋のスマートスピーカー(Echo)で音楽を流している最中に、スマートフォンで別の曲を再生しようとすると、どちらか一方の再生が止まってしまいます。1つの学生プランアカウントを家族や友人と使い回すことは規約違反であるだけでなく、同時再生制限によって実用的にも不便になるため、必ず契約者本人のみで利用しましょう。
注意点7:Audible(オーディブル)の月1冊無料特典は対象外
現在、Amazon Music Unlimitedでは「本の朗読サービスであるAudible(オーディブル)のオーディオブックが毎月1冊無料で聴ける」という強力な特典が付帯していますが、実は学生プランはこのAudible特典の対象外となっています。
毎月1冊のオーディオブック無料特典が利用できるのは、「個人プラン」および「ファミリープラン(契約代表者のみ)」に限られます。学生プラン(月額580円)やワンデバイスプランでは音楽やポッドキャストの聴き放題のみとなり、Audibleの作品を無料で聴くことはできません。
もし音楽だけでなくオーディオブックも毎月楽しみたい場合は、個人プランにするか、あるいはAudible単体の無料体験キャンペーンなどを別途活用するのがおすすめです。
Audible(オーディブル)に学割はある?学生が安く使う5つの方法Amazon Music Unlimitedの学生プランと他社音楽サブスクの学割を比較
「他の音楽サブスクにも学割があるけれど、結局どれが一番いいの?」と迷っている方のために、Amazon Music Unlimitedと、よく比べられるApple Music・Spotifyの学割プランを、公式ページの料金・条件で比較しました。
主要音楽サブスク3社の学割プラン料金・対象者・特徴の比較表
| サービス名 | 学割の月額料金(税込) | 学割の対象者 | 主な特徴 |
|---|---|---|---|
| Amazon Music Unlimited | 580円 | 大学・大学院・短大・専門学校・高専の学生 | HD/Ultra HD・空間オーディオに対応 Alexa(Echo)との連携が便利 |
| Apple Music | 680円 | 大学などの高等教育機関の学生 | Apple TVが追加料金なしで使える iPhoneとの相性がよい |
| Spotify | 580円 | 認定高等教育機関に在籍する18歳以上の学生(最大4年間) | プレイリストやおすすめ機能が充実 無料プランもある |
2026年11月時点では、Apple Musicの学生プランは月額680円です。HD/Ultra HDの高音質に対応しながら月額580円で使えるAmazon Music Unlimitedは、学割の中でも安い部類に入ります。
Spotifyも同じく月額580円です。料金で差がつかないぶん、普段使っている端末やサービス(Amazon・Alexaか、Spotifyのプレイリストか)で選ぶのがおすすめです。どのサービスも無料体験があるので、実際に使い比べてみるのもよいでしょう。
参考:Apple Music(Apple公式)、Spotify Premium(Spotify公式)
Amazon Music Unlimitedの学割がおすすめな人の特徴
他社サービスとの比較を踏まえると、Amazon Music Unlimitedの学生プランは以下のような学生にぴったりです。
- 高音質と安さの両方を妥協したくない人:月額580円で「Ultra HD」や立体音響の「空間オーディオ」まで追加料金なしで聴けるのは大きな強みです。
- 普段からAmazonでよく買い物をする人・Prime Student会員の人:新しいアカウントを作る手間がなく、使い慣れたAmazonアカウントで支払いや契約を一元管理できます。
- Amazon Echo(アレクサ)やFire TVを使っている人:「アレクサ、〇〇をかけて」と声をかけるだけで1億曲からピンポイントで再生でき、テレビ画面で歌詞を表示させながら音楽を楽しむことも可能です。
Amazon Music Unlimitedの学割(学生プラン)に関するよくある質問
最後に、Amazon Music Unlimitedの学生プランへ申し込む際によく寄せられる疑問とその回答をまとめました。不安な点がある方は登録前にチェックしておきましょう。
学生プランに登録すると通っている学校や親に通知される?
学生プランに登録し、SheerIDで学校のポータルサイトにログインしたり学生証を提出したりしても、通っている学校(先生や事務局)に「Amazonのサブスクに登録した」といった通知がいくことは一切ありません。SheerIDはあくまで「現在その学校に在籍しているか」をシステム上で照合するためだけに使われます。
また、自分自身のAmazonアカウントと自分名義の支払い方法(ギフトカードや自分のカードなど)を使っていれば、親に通知されることもありません。ただし、親のAmazonアカウントを共有して使っている場合や、親のクレジットカードを決済手段に選んでいる場合は、購入履歴やカード明細から知られることになります。
春休みに新入生(入学前)が合格通知書で学割に申し込める?
大学や専門学校の合格が決まった高校3年生の春休み(2月〜3月頃)に、「合格通知書」を使って一足早く学生プランに申し込もうとする方がいますが、これは審査に通らないため注意してください。
Amazon Music Unlimitedの学生プランにおけるSheerID認証では、「合格通知書(入学許可証)」は在学証明書類として認められていません。4月に入学し、学校から学生証や学内メールアドレス(ポータルサイトのアカウント)、在学証明書が正式に発行されてから申し込むようにしましょう。
学生プランの解約方法と解約後に曲がいつまで聴けるか知りたい
学生プランの解約は、いつでもオンラインで簡単に手続きできます。違約金や解約手数料なども一切かかりません。
- WebブラウザでAmazonにログインし、「アカウント&リスト」から「Amazon Musicの設定」を開きます。
- 会員登録の項目にあるキャンセル(解約)のボタンを選択します。
- 確認の画面がいくつか表示されるので、案内に沿って最後まで進めれば解約手続き完了です。
なお、解約手続きを行った瞬間から音楽が聴けなくなるわけではありません。次回の更新日(すでに支払った1ヶ月分の期間が終了する日、または無料体験の最終日)までは、引き続き学生プランの全機能を利用できます。更新日を過ぎると自動的にダウンロードした楽曲は再生できなくなり、無料プラン(またはPrime会員ならAmazon Music Prime)へ移行します。
まとめ:Amazon Music Unlimitedの学割(学生プラン)の注意点と解説のおさらい
Amazon Music Unlimitedの学割(学生プラン)について、対象条件から登録手順、注意点まで詳しく解説しました。最後に本記事の重要ポイントをおさらいします。
- 料金と機能:月額580円(税込)で、個人プラン(月1,080円〜1,180円)と同じ1億曲以上・高音質・広告なし・オフライン再生が制限なしで使える。
- 対象となる学生:日本国内の大学・大学院・短大・専門学校・高専の在学生が対象。年齢の上限はないが、中学生・高校生は対象外。
- 登録と認証:アプリではなくWebブラウザから申し込み、外部認証サービス「SheerID」で学内ポータルへのログインまたは証明書類の提出を行う。
- 支払い方法:クレジットカードがなくても、Amazonギフトカード、デビットカード、PayPay、キャリア決済、あと払い(ペイディ)で支払い可能。
- 契約後の注意点:割引は在学確認ができる間・登録から最長4年間まで。Audibleの月1冊特典は対象外で、同時再生は1台まで。
対象となる大学や専門学校に通っているなら、月額580円で高音質の音楽が聴き放題になるAmazon Music Unlimitedの学生プランは、お得な選択肢です。まずは学生プランの初回無料体験を活用して、通学時間や勉強のお供に快適な音楽ライフを始めてみてください。
