Amazonの支払い方法は、クレジットカードのほかに、Amazonギフトカード(アマギフ)、コンビニ払い、PayPayなどのスマホ決済、携帯キャリア決済、あと払い(ペイディ)などがあり、大きく分けると12種類です。クレジットカードを持っていない方でも、コンビニでの現金払いやアマギフを使えば問題なく買い物ができます。
ただし、支払い方法によっては「入金を確認してからの発送になる」「お急ぎ便が選べない」「定期おトク便に使えない」といった制限があります。また、以前は使えた代金引換(代引き)はすでに終了しているため、現金派の方は代わりの方法を知っておくことが大切です。
この記事では、Amazonの支払い方法の種類と特徴を一覧で比べたうえで、アマギフやコンビニを使った現金払いの手順と、選ぶときの注意点をまとめます。
Amazonの支払い方法一覧!12種類の特徴と手数料を比較
Amazonでは、カード払いからスマホ決済、現金での前払いまで多くの支払い方法に対応しています。まずは全体像をつかむために、手数料・支払いのタイミング・お急ぎ便が使えるかどうかを表にまとめました。
| 支払い方法 | 決済手数料 | 支払いのタイミング | お急ぎ便 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| クレジットカード | 無料(分割・リボはカード会社所定) | 後払い(カードの引き落とし日) | 利用可能 | ポイントを貯めながら幅広い商品を買いたい人 |
| デビット・プリペイドカード | 無料 | 口座から引き落とし・前払い | 利用可能 | 使いすぎを防ぎたい人 |
| Amazonギフトカード | 無料 | 前払い(残高から支払う) | 利用可能 | 現金で払いつつお急ぎ便も使いたい人 |
| コンビニ払い | 無料 | 前払い(お支払い番号の発行日から3日後まで) | 利用不可 | 注文ごとに現金で払いたい人 |
| スマホ決済(PayPay・メルペイ・au PAY) | 無料 | アプリの残高から支払う | 利用可能 | 普段からスマホ決済を使っている人 |
| あと払い(ペイディ) | 口座振替:無料 銀行振込:金融機関による コンビニ:390円 | 後払い(翌月27日まで) | 利用可能 | カードなしで翌月にまとめて払いたい人 |
| 携帯キャリア決済 | 無料 | 後払い(携帯電話料金と一緒) | 利用可能 | スマホ代とまとめて払いたい人 |
| Amazonポイント | 無料 | 注文時に充当(1ポイント=1円) | 利用可能 | 貯まったポイントを使いたい人 |
| パートナーポイント | 無料 | 注文時に充当(dポイントなど) | 利用可能 | 他社のポイントを使い切りたい人 |
| ATM払い | ATMの手数料がかかる場合あり | 前払い(コンビニ払いと同じ期限) | 利用不可 | ペイジー対応の銀行ATMで払いたい人 |
| ネットバンキング | 金融機関による | 前払い(コンビニ払いと同じ期限) | 利用不可 | 対象のネット銀行の口座を持っている人 |
| 電子マネー | 無料 | 前払い(コンビニ払いと同じ期限) | 利用不可 | 楽天EdyやモバイルSuicaの残高を使いたい人 |
手数料がかからず、お急ぎ便にも対応している支払い方法が多いことが分かります。ここからは、それぞれの特徴を種類ごとに見ていきましょう。
クレジットカード・デビットカード・プリペイドカード
いちばん制限が少なく使いやすいのがクレジットカードです。使えるブランドは、Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、銀聯(ぎんれん)の6つです。銀聯はクレジットカードのみ対応で、プライム会費やデジタル商品には使えません。
審査が不安な方や使いすぎを防ぎたい方は、口座から引き落とされるデビットカードや、先に入金して使うプリペイドカード(Vプリカなど)も選べます。ブランド付きのカードなら、クレジットカードと同じ手順で登録できます。なお、J-Debitは使えません。また、複数のカードを1つの注文で併用することはできませんが、カードとギフトカード残高の併用はできます。
参考:デビット・クレジットカード払い(Amazonカスタマーサービス)
スマホ決済(PayPay・メルペイ・au PAY)
スマホ決済アプリは、PayPay(ペイペイ)、メルペイ、au PAYの3つに対応しています。初回だけアプリとAmazonアカウントの連携が必要で、2回目からは支払い方法で選ぶだけで使えます。
PayPayの場合、注文時に残高が足りなくても注文自体は確定します。ただし、アプリでチャージしてから注文履歴で支払いをやり直すまでは発送されません。注文前に残高を確認しておきましょう。また、合計30万円(税込)以上の注文やAmazonギフトカードの購入には、PayPayを使えません。
参考:PayPay(ペイペイ)を利用できない場合(Amazonカスタマーサービス)
あと払い(ペイディ)・携帯キャリア決済
「クレジットカードはないけれど、支払いは翌月にしたい」という方に向いているのが、あと払い(ペイディ)と携帯キャリア決済です。
ペイディは、メールアドレスと携帯電話番号で使える後払いサービスです。1か月分の利用代金は翌月3日ごろにメールとSMSで知らされ、翌月27日までに支払います。支払い方法は口座振替(手数料無料)、銀行振込(手数料は金融機関による)、コンビニ払い(一括払いのみの請求なら手数料390円)から選べます。
携帯キャリア決済は、Amazonの代金を毎月のスマホ料金と一緒に払える仕組みです。ドコモのd払い、au・UQ mobileのauかんたん決済、ソフトバンクとワイモバイルのまとめて支払いに対応しています。
参考:あと払い(ペイディ)について(Amazonカスタマーサービス)
Amazonギフトカード(アマギフ)・ポイント払い
Amazonギフトカード(アマギフ)は、先に残高を入れておき、その残高から代金を払う方法です。手数料は無料で、前払いなのに注文と同時に支払いが終わるため、お急ぎ便やお届け日時指定便も使えます。
買い物で貯まったAmazonポイントも、1ポイント=1円として支払いに使えます。さらに「パートナーポイントプログラム」に登録すると、dポイント、リクルートポイント、J-POINT(JCB)、アメックスのメンバーシップ・リワードを支払いに使えます。
dポイントは、dアカウントとAmazonアカウントを連携すると、1回の注文金額(商品の小計)が5,000円(税込)以上のときに1%分のdポイントも貯まります(1回の注文につき100ポイントまで)。
参考:パートナーポイントプログラム(Amazonカスタマーサービス)
コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー
カード情報を登録したくない方には、注文ごとに支払いをする前払いの方法(コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払い)があります。
コンビニ払いは、セブン-イレブン、ローソン、ミニストップ、ファミリーマート、デイリーヤマザキ、セイコーマートで使えます。ATM払いはペイジー(Pay-easy)のマークがある銀行ATMで、ネットバンキング払いはauじぶん銀行などの対象の銀行で支払います。
電子マネーは、楽天Edy、モバイルSuica、支払秘書の3つに対応しています。ただし、コンビニのレジで電子マネーを使って払うことはできず、複数の電子マネーや他の支払い方法との併用もできません。
参考:コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払いについて(Amazonカスタマーサービス)
クレジットカードなしで現金払いする3つの方法!代引きの代わりに使える手段
以前のAmazonでは、商品を受け取るときに現金で払う「代金引換(代引き)」が使えました。しかし、代引きは2024年6月5日で提供が終わり、現在は選べません。
いまクレジットカードを使わずに現金で払う方法は、主に次の3つです。
参考:Amazonが「代金引換」の提供を終了(ネットショップ担当者フォーラム)
いちばんのおすすめはアマギフに現金でチャージする方法
現金派の方にいちばんおすすめなのが、Amazonギフトカードに現金でチャージして、その残高で払う方法です。コンビニなどでギフトカードを現金で買ってアカウントに登録するか、AmazonのAmazonギフトカード(チャージタイプ)をコンビニ払いで購入します。
この方法の良いところは、現金払いなのにクレジットカードとほぼ同じように使える点です。コンビニ払いだと支払いが終わるまで発送されませんが、アマギフの残高があれば注文と同時に支払いが終わり、お急ぎ便も使えます。
また、2017年4月24日以降に発行されたギフトカードの有効期限は発行から10年なので、残った分は次の買い物に回せます。
注文ごとに現金で払うならコンビニ払い・ATM払い
「アカウントに残高を残したくない」「買う分だけ現金で払いたい」という方は、注文時に「コンビニ払い」や「ATM払い」を選びましょう。
注文を確定すると、注文確認メールとは別に「お支払い番号お知らせメール」が届きます。メールに書かれた手順に従って、コンビニやATMで現金を払う流れです。
コンビニ払いは手数料無料で、1円単位まで払えるので残高が余りません。ATM払いは金融機関によって手数料がかかる場合があるため、手数料をかけたくないならコンビニ払いが安心です。
翌月にまとめて現金で払うならペイディ
「今は現金がないけれど、給料日のあとに払いたい」「何回分かの支払いを1回にまとめたい」という場合は、あと払い(ペイディ)が便利です。
注文時はペイディを選ぶだけで支払いが済み、翌月27日までにコンビニや銀行振込で代金を払います。注文のたびにコンビニへ行く必要がなく、お急ぎ便も使えます。
ただし、コンビニで払うと390円の手数料がかかります(一括払いのみの請求の場合)。手数料をなくしたいなら口座振替にするか、アマギフやコンビニ払いを選びましょう。
Amazonギフトカード(アマギフ)で支払う手順
アマギフには、お店で買う「カードタイプ」と、Amazonで注文する「チャージタイプ」があります。それぞれの手順と、残高の使い方を紹介します。
コンビニでカードタイプを買って登録する手順
コンビニなどの売り場にあるギフトカードを買う方法です。金額が決まっているカードのほか、レジで金額を指定できるバリアブルタイプもあります。
レジで現金で払うとカードが使えるようになります。カード裏面のギフトカード番号を確かめ、Amazonのアプリやサイトの「アカウントサービス」から「ギフトカード」を開いて番号を登録すれば、残高に反映されます。あとは注文時にギフトカード残高を使うよう選ぶだけです。
チャージタイプをコンビニ払いで買う手順
カードを買いに行かずに済むのが、Amazonで金額を入力して買う「チャージタイプ」です。手順は次のとおりです。
- Amazonの「Amazonギフトカード残高に直接入金する」ページを開く
- チャージしたい金額を選ぶか入力する
- 支払い方法で「コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払い」を選んで注文する
- 届いたメールの手順に従って、コンビニで現金を払う
支払いが終わると、通常5分以内に残高に加算されます(最大24時間かかる場合もあります)。番号を入力する手間もないので、くり返し使う方に向いています。
端数が残ったら他の支払い方法と併用する
アマギフを使っていると、数百円だけ残高が残ることがあります。Amazonでは、ギフトカード残高と他の支払い方法を一緒に使えるので、端数がむだになることはありません。
たとえば2,000円の商品を買うときに320円の残高があれば、残高の320円を使い、残りの1,680円をクレジットカードなどで払えます。
参考:ギフトカード残高にチャージする(Amazonカスタマーサービス)
Amazonギフト券のメリット・デメリット!プレゼントに最適な理由と注意点Amazonのコンビニ払い(現金払い)のやり方
コンビニ払いの流れは、注文してお支払い番号を受け取り、期限までにお店で払う、の3ステップです。
注文時にコンビニ払いを選んでお支払い番号を受け取る
商品をカートに入れて「レジに進む」を押し、支払い方法で「コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払い」を選びます。配送方法は「通常配送」にして注文を確定してください。
お支払い番号は、注文確認メールとは別に届く「お支払い番号お知らせメール」に書かれています。注文確認メールの注文番号はお支払い番号ではないので注意しましょう。メールが見つからないときは、注文履歴の「お支払いガイド」や、アカウントサービスの「メッセージセンター」でも確認できます。
お店での支払い方法
お店での払い方は、店内の端末で申込券を出す方法と、レジでお支払い番号を伝える方法があります。お支払い番号は、お店によって「オンライン決済番号」「払込票番号」とも呼ばれます。
セブン-イレブンでは13桁の払込票番号を使い、ファミリーマートとセブン-イレブンではスマホに表示したバーコードでも払えます。お店ごとの細かい手順は、お知らせメールにあるURLから支払うお店を選ぶと確認できます。支払いのあとに受け取るレシートは、商品が届くまで取っておきましょう。
参考:ご注文の確定から発送およびお届けまでの流れ(Amazonカスタマーサービス)
Amazonで支払い方法を選ぶときの5つの注意点
支払い方法はたくさんありますが、ルールを知らずに選ぶと「欲しい日に届かない」「いつもの支払い方法が選べない」ということが起こります。注文前に知っておきたい注意点をまとめます。
コンビニ払いなどは入金を確認してからの発送になる
コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払いでは、支払いが確認されてから出荷の準備が始まります。支払いの確認メールは通常すぐに届きますが、最大24時間ほどかかることもあります。
たとえば金曜日の夜に注文して日曜日に支払うと、そこから発送の準備が始まるため、届くのはその分遅くなります。早く受け取りたいときは、注文後すぐに支払うか、注文と同時に支払いが終わる方法を選びましょう。
前払いではお急ぎ便・日時指定便が使えない
コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払いでは、お急ぎ便やお届け日時指定便を使えません。いつ入金されるかAmazon側で分からず、配送の予定を立てられないためです。
現金で払いながらお急ぎ便も使いたいときは、先にアマギフに現金でチャージしておき、その残高で払う方法が向いています。
支払い方法が限られる商品・注文がある
すべての商品で、すべての支払い方法が使えるわけではありません。Amazonのヘルプで案内されている主な例は次のとおりです。
| 商品・注文 | 使えない主な支払い方法 |
|---|---|
| 定期おトク便 | コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払い、あと払い(ペイディ) |
| デジタルコンテンツ(Kindle本など) | コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払い ※PayPayとペイディは、Kindle本・Kindle Unlimitedなど一部のみ利用可能 |
| Amazonギフトカードの購入 | PayPay、あと払い(ペイディ) ※コンビニ払いなどはチャージタイプのみ利用可能 |
| 高額な注文 | コンビニ払いなど(300,001円以上)、PayPay(30万円以上)、ペイディ(25万円以上) |
いつもの支払い方法が選べないときは、対象外の商品がカートに入っていないか確かめてみましょう。
参考:コンビニ払いができない注文(Amazonカスタマーサービス)
コンビニ払いの期限はお支払い番号の発行日から3日後まで
コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払いの支払い期限は、お支払い番号の発行日から3日後の23時59分です。たとえば10月1日に番号が発行された場合、期限は10月4日の23時59分です。
期限を過ぎるとお支払い番号は使えなくなり、注文は自動でキャンセルされます。セール中の価格で注文していた場合、注文し直すと価格が変わっていることもあるので、早めに支払いましょう。
コンビニ払いはお支払い番号の発行後に変更できない
コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払いを選んだ注文は、お支払い番号が発行されたあとは注文内容を変更できません。別の支払い方法にしたいときは、注文をキャンセルして選び直す必要があります。キャンセル手続きをするか、期限が切れて自動でキャンセルされるのを待ちましょう。
また、携帯キャリア決済で注文した場合、あとから変更できるのはクレジットカードかギフトカードだけです。反対に、注文後に携帯キャリア決済へ変更することはできません。
参考:注文内容の確認・変更(Amazonカスタマーサービス)
目的別のAmazon支払い方法の選び方
ここまでの内容をふまえて、目的ごとのおすすめをまとめます。
ポイントを重視するならAmazon Mastercardとdポイント連携
Amazonでよく買い物をする方には、Amazonと三井住友カードが提携して発行している「Amazon Mastercard」がおすすめです。Amazonでの買い物では、プライム会員なら2%、プライム会員でなくても1.5%のAmazonポイントが貯まります。
さらにdアカウントを連携しておけば、5,000円(税込)以上の注文で1%分のdポイントも貯まります。カードのポイントとdポイントを一緒に貯められるので、まとめ買いの多い方は連携しておくとお得です。
現金派ならアマギフとコンビニ払いを使い分ける
クレジットカードを使いたくない方は、使う頻度で選ぶのがおすすめです。Amazonをよく使う方やお急ぎ便を使いたい方は、アマギフに現金でチャージして残高で払うと手間がかかりません。年に数回しか使わない方や残高を残したくない方は、注文ごとのコンビニ払いが向いています。
カードなしで早く受け取りたいならスマホ決済かキャリア決済
コンビニへ行かずにすぐ注文したい方は、PayPayなどのスマホ決済か携帯キャリア決済を選びましょう。どちらも注文と同時に支払いが終わり、お急ぎ便も使えます。チャージの手間もかけたくない場合は、スマホ料金と一緒に払える携帯キャリア決済が便利です。
参考:Amazon Mastercardについて(Amazonカスタマーサービス)
クレジットカード還元シミュレーター|3枚比較・年会費回収・海外利用対応【無料】Amazonの支払い方法一覧と現金払いの注意点まとめ
Amazonの支払い方法の種類と、現金で払う方法・注意点を紹介しました。ポイントをまとめます。
- Amazonの支払い方法は大きく分けて12種類あり、クレジットカードがなくても買い物ができる
- 代引きは2024年6月で終了。現金で払うなら「アマギフ」「コンビニ払い」「ペイディ」が代わりになる
- 現金払いでお急ぎ便も使いたいなら、アマギフに現金でチャージしておくのが便利
- コンビニ払いなどは入金後の発送で、期限はお支払い番号の発行日から3日後の23時59分まで
- 定期おトク便・デジタルコンテンツ・高額な注文では、使えない支払い方法がある
- ポイント重視なら「Amazon Mastercard」と「dポイント連携」の組み合わせがお得
支払い方法ごとのルールを知っておけば、現金派の方もキャッシュレス派の方も、Amazonを安心して使えます。自分に合う支払い方法を選んでみてください。
