「レクサスに乗りたいけれど、高いから…」と諦めていませんか?
たしかにレクサスは高級車ブランドですが、実はモデルによっては「現実的に手が届く」価格帯の車種も存在します。
結論から言うと、2026年10月時点でレクサスの新車で最も価格が安いモデルは、コンパクトSUVの「LBX」(420万円〜)です。2位以下はNX(550万円〜)、IS(590万円〜)、RX(704万円〜)と続きます。
ただし2026年は、以前の2位だったUXが販売終了となり、NXのエントリーグレードだったNX250も姿を消すなど、ランキングが大きく変わりました。LBXも10月22日に改良モデルの発売が予定されており、値上がりが見込まれています。
この記事では、「レクサスを安い順に知りたい!」という方のために、最新の新車価格をランキング形式で詳しく解説します。各モデルの特徴や、注意点である「乗り出し価格」の目安、予算別の選び方も紹介するので、あなたのレクサス選びの参考にしてくださいね。
※本記事の価格は、2026年10月時点のレクサス公式サイトに掲載されているメーカー希望小売価格(消費税込み)です。価格や販売状況は変わることがあるため、最新情報は公式サイトまたはディーラーでご確認ください。
レクサス新車価格 安い順ランキングTOP5【2026年最新】
まずは、レクサスの現行ラインナップ(新車)を、車両本体価格(税込)が安い順にランキングで見ていきましょう。
ここで紹介する価格は、あくまでも各車種の「最も安いグレード」のものです。オプションなどを何も付けていない状態の価格なので、ご注意ください。
【比較表】レクサス エントリーモデル価格一覧
モデルチェンジや新グレードの追加、販売終了で、エントリー価格も変動しています。まずは一覧で比較してみましょう。
| 順位 | 車種名 | ボディタイプ | 最低価格(税込) | 最安グレードのパワートレイン |
| 1位 | LBX | コンパクトSUV | 4,200,000円 | 1.5Lハイブリッド |
| 2位 | NX | ミドルSUV | 5,500,000円 | 2.5Lハイブリッド(NX350h) |
| 3位 | IS | セダン | 5,900,000円 | 2.5Lハイブリッド(IS300h) |
| 4位 | RX | ミドル〜ラージSUV | 7,040,000円 | 2.4Lターボ(RX350) |
| 5位 | ES / RZ | セダン / SUV | 7,900,000円 | ES:ハイブリッド・電気自動車、RZ:電気自動車 |
ランキングを見ると、400万円台で買えるのはLBXだけで、2位のNXとの間には130万円の差があります。「とにかく安くレクサスに乗りたい」ならLBX一択、「家族で使える広さもほしい」ならNXが現実的な選択肢になります。
1位:LBX (420万円〜)

現在、レクサスで最も手が届きやすい価格設定なのが、コンパクトSUVの「LBX」です。
最も安いのはエントリーグレードの「Elegant」で、420万円から。その上に「Active」(440万円〜)、「Cool」「Relax」(各460万円〜)が続き、内装を自由に仕立てられる「Bespoke Build」(550万円〜)や、高性能モデルの「MORIZO RR」(680万円〜)も用意されています。
「高級車の常識を変える」というコンセプト通り、ヤリスクロスなどに使われるプラットフォーム(骨格)をベースにしつつも、内外装のデザインや乗り味は完全にレクサス品質。
1.5Lのハイブリッド専用モデルで、燃費性能が抜群に良いのも嬉しいポイントです。サイズも小さめなので、都市部の狭い道や駐車場でもストレスなく運転できます。「初めてレクサスに乗る」という方に、まさにうってつけの一台と言えるでしょう。
【注意】2026年10月22日に改良モデルが発売予定
LBXは2026年10月22日に改良モデルの正式発表が予定されており、販売店ではすでに先行予約を受け付けています。人気のメーカーオプションだったドライブレコーダー(前後方)などが標準装備になる見込みで、報道では全体として25万円程度の値上がりが見込まれています。改良後は、最安グレードでも420万円では買えなくなる可能性が高いので、正式な価格は公式サイトや販売店で確認してください。
LBXの特徴やグレードごとの違いは、こちらの記事で詳しく解説しています。
レクサスLBX徹底解説:プレミアムコンパクトSUVの新たな選択肢2位:NX (550万円〜)

2位は、レクサスSUVラインナップの中核を担う大人気モデル「NX」です。
以前は485万円のガソリンモデル「NX250」が最安でしたが、すでに生産を終えており、2026年10月時点の公式サイトには掲載されていません。現在のエントリーモデルはハイブリッドの「NX350h」で、最低価格は550万円から。プラグインハイブリッドの「NX450h+」は749万5,000円からです。
LBXと比べると価格は上がりますが、そのぶんボディサイズも室内空間も格段に広くなります。NXの魅力は、なんといってもその先進性。大型のタッチディスプレイを中心とした内装は非常にモダンで、所有する満足感を高めてくれます。ファミリーユースにも対応できる実用性や、リセールバリュー(売却時の価格)の高さも重視する方におすすめです。
なお、NXは2026年9月1日に改良モデルが世界初公開され、2026年末以降に各地域で順次発売される予定です。新しいハイブリッドシステムを採用し、「NX300h」というグレードも公表されています。日本での価格や発売日はまだ発表されていないため、急いでいない方は続報を待つのも一つの手です。
レクサスNXはひどい・恥ずかしい?「後悔した」口コミの真相と賢い選び方3位:IS (590万円〜)

ランキング3位は、レクサス伝統のFR(後輪駆動)スポーツセダン「IS」です。
2025年9月に新型ISが世界初公開され、日本でも新しいISが販売されています。2026年10月時点の公式サイトに掲載されているのはハイブリッドの「IS300h」(2WD)のみで、価格は標準グレードの590万円から、「version L」が620万円、「F SPORT」が645万円、特別仕様車「F SPORT Mode Black Ⅵ」が695万円です。WLTCモード燃費は17.6km/Lとなっています。
新型では、12.3インチの大型ディスプレイやフル液晶メーターの採用、走行性能のさらなる熟成など、大幅なアップデートが施されています。レクサスの中で「運転する楽しさ」を味わえるモデルとして、根強い人気を誇ります。
FRならではの素直なハンドリングと、低く構えたスポーティなスタイルが魅力です。「やっぱりセダンが好き」「走りを楽しみたい」という方にとっては、SUVモデルにはない価値を提供してくれます。
4位:RX (704万円〜)
4位は、レクサスSUVのフラッグシップ的な存在であり、レクサスの主力SUV「RX」です。2026年9月30日に一部改良が発表されています。
最も安いのは2.4Lターボの「RX350 version L」(2WD)で704万円から。ハイブリッドの「RX350h」は800万円から、プラグインハイブリッドの「RX450h+」は913万円から、高性能ハイブリッドの「RX500h F SPORT Performance」は929万円からとなっています。
NXより一回り大きなボディで、後席や荷室にさらにゆとりがあります。「家族4人で長距離ドライブを快適に楽しみたい」「SUVでも上質さを妥協したくない」という方に向いた一台です。
5位:ES / RZ (790万円〜)

5位は同額で2車種が並びました。1台目は、快適な乗り心地を追求したラグジュアリーセダン「ES」です。
以前は602万円から買えましたが、現行のESはハイブリッドの「ES350h」と電気自動車の「ES350e」「ES500e」をそろえたモデルになり、最低価格は790万円からと大きく上がっています。ISが「走りのセダン」なら、ESは「快適さのセダン」です。
後部座席の足元空間が広く、ゆったりとくつろぐことができます。乗り心地も非常にしなやかで、静粛性も高いため、長距離ドライブや大切な人を乗せる送迎シーンなどで真価を発揮するモデルです。「後部座席に人を乗せる機会が多い」「とにかく快適で静かなセダンが欲しい」という方には、ISよりもESが向いています。
もう1台は、レクサスの電気自動車専用SUV「RZ」です。前輪駆動の「RZ350e version L」が790万円から、AWDの「RZ500e version L」が850万円からとなっています。ガソリン代がかからず、静かで滑らかな加速を楽しめるのが魅力で、自宅に充電設備を用意できる方に向いています。
【番外】以前の2位「UX」は販売終了に

LBXと同じくコンパクトSUVの「UX」は、LBXが登場するまではレクサスのエントリーモデル(最安モデル)を担っていました。
新グレード「Shining Essence」(521万円〜)も設定されましたが、2026年10月時点の公式サイトでは、UX300hの全グレードに「販売終了」と表示されています。2027年2月に生産を終える予定とも報じられており、これから新車で手に入れるのは難しい状況です。UXが気になる方は、販売店の在庫車や中古車・認定中古車を探すことになります。
「レクサスUXはひどい」と言われる理由&後悔しないために知るべきこと【評価の真相】予算別:あなたが買えるレクサスはどれ?
ランキングを予算ごとに整理すると、次のようになります。後で解説する「乗り出し価格」を考えて、車両本体価格に50万〜100万円ほど上乗せした予算で考えておくと安心です。
| 車両本体の予算 | 選べるモデル | こんな人におすすめ |
|---|---|---|
| 400万円台 | LBX | 初めてのレクサス、1〜2人での街乗り中心 |
| 500万円台 | LBX上位グレード、NX350h、IS300h | 家族で使えるSUVがほしい、走りを楽しみたい |
| 600万〜700万円台 | NX上位・PHEV、IS上位、RX、ES、RZ | 後席や荷室の広さ、快適性も妥協したくない |
| 1,000万円以上 | LM、LX など | 最上級の空間とブランドを求める |
同じ500万円台でも、NXとISでは性格がまったく異なります。荷物の量や乗る人数を重視するならNX、運転そのものを楽しみたいならIS、と考えると選びやすいでしょう。
レクサスの「安いモデル」って、実際どうなの?
「安い順って言っても、結局レクサスはレクサスでしょ?」
「安いモデルは、やっぱり安っぽいんじゃないの?」
そんな疑問を持つ方も多いかもしれません。
エントリーモデルでも「レクサス品質」は健在?
結論から言うと、たとえ一番安いLBXの「Elegant」グレードであっても、「レクサス品質」は健在です。
安いからといって、目に見えて安っぽい作りになっているわけではありません。ドアを閉めた時の重厚な音、スイッチ類のクリック感、内装に使われる素材の質感、そして走行中の圧倒的な静粛性…。
こうした「五感に訴えかける上質さ」は、まさにレクサスならでは。フラッグシップモデルと比べれば、もちろん使われる素材や装備に差はありますが、同価格帯の他ブランド車と比べれば、その品質の高さは明らかです。
「おもてなし」の心を感じる乗り味は、エントリーモデルでもしっかり体験できますよ。
なぜLBXは他のモデルより安いのか
では、なぜLBXは、NXやISよりも大幅に安い価格設定が実現できているのでしょうか。
大きな理由の一つは、車の土台となる「プラットフォーム(骨格)」を、トヨタのコンパクトカー(ヤリスクロスなど)と共有している点にあります。
プラットフォームを共有化することで、開発コストや製造コストを大幅に抑えることができます。だからこそ、400万円台という価格が実現できるのです。
もちろん、プラットフォームは同じでも、デザインや内装、足回りのセッティング(乗り味)はレクサス専用に徹底的に作り込まれています。トヨタ車とはまったく別物の、上質な乗り味に仕上がっているので安心してくださいね。各レクサス車のベースになっているトヨタ車は、こちらの記事で一覧にしています。
注意!レクサスの「乗り出し価格」はいくらになる?
ランキングを見て「LBXなら420万円か、これなら買えるかも!」と思った方、ここで一つ大きな注意点があります。
それは、車の購入に必要な金額=「車両本体価格」ではない、ということです。
実際に車を手元に乗ってくるまでには、オプション費用や諸費用が加算された「乗り出し価格」を支払う必要があります。
車両本体価格+10%〜15%が目安
「レクサスの見積もりを取ったら、想像より80万円も高くなった…」というのは、よくある話です。
乗り出し価格には、主に以下の費用が含まれます。
- 諸費用(必須):
- 自動車税、環境性能割、重量税などの「税金」
- 自賠責保険料
- リサイクル料金
- 登録代行費用(ディーラーに支払う手数料)
- メーカーオプション(注文時のみ):
- サンルーフ
- マークレビンソン プレミアムサラウンドサウンドシステム(高級オーディオ)
- デジタルキー、パノラミックビューモニターなど
- ディーラーオプション(納車時まで):
- フロアマット(必須級)
- ドライブレコーダー
- ボディコーティング など
すべて合計すると、車両本体価格の10%〜15%(50万円〜70万円程度)は、最低でも上乗せされると考えておくべきです。
例えば、420万円のLBX「Elegant」でも、フロアマットやドラレコを付け、諸費用を支払うと、乗り出し価格は480万円〜500万円程度になるケースが一般的です。改良後のLBXで報道どおり値上がりした場合は、500万円を超えることも考えておきましょう。同じ計算をすると、2位のNX(550万円〜)なら600万円台前半、3位のIS(590万円〜)なら650万〜680万円程度が乗り出しの目安になります。
グレード選びの罠:「最安グレード」で満足できるか
もう一つの注意点が、グレード選びです。
ランキングで紹介したのは「最安グレード」の価格ですが、レクサスの場合、そのグレードで満足できるかは人によります。
例えば、LBXの最安「Elegant」は、シートがファブリック(布)素材です。「Cool」や「Relax」(460万円〜)になると、本革やセミアニリン本革といった上質な素材に変わります。
結局、「やっぱり革シートがいい」「こっちのホイールが格好いい」と上位グレードを選ぶと、価格はさらに数十万円アップします。
ただ、レクサスはリセールバリュー(売却時の価値)が高いブランドでもあります。人気グレードは高く売れる傾向があるため、購入時は高くても、数年後のトータルコストで考えると、最安グレードよりお得になる可能性もありますよ。
値上げや改良のタイミングにも注意
2026年のレクサスは、ISの新型発売、UXの販売終了、RXの一部改良、LBXの改良予定と、価格やラインナップの変更が相次いでいます。改良のたびに装備が充実する一方で、価格も上がる傾向にあります。
「できるだけ安く買いたい」なら改良前の在庫車を探す、「最新の装備がほしい」なら改良後を待つ、というように、自分が何を優先するかを決めてから販売店に相談しましょう。人気モデルは納期が長くなることもあるため、見積もりの段階で納期も確認しておくと安心です。
【番外編】一番高いモデルや中古車はどう?
最後に、安い順ランキングとは逆の「一番高いモデル」と、「中古車」について少しだけ触れておきます。
ちなみに…レクサスで一番高い新車は?
2026年10月時点で、レクサスの新車ラインナップで最も高額なのは、最上級SUV「LX」のハイブリッドモデル「LX700h EXECUTIVE」で、2,210万円です。LXは2026年10月1日に一部改良され、”F SPORT”も追加されました。LXの最低価格はLX600の1,560万円からです。
次点は、超高級ミニバン「LM」です。6人乗りの「version L」が1,520万円、4人乗りの「走る応接室」とも言える「EXECUTIVE」が2,030万円となっています。このクラスになると、もはやエントリーモデルとは別世界の価格帯ですね。
「安さ」だけ求めるなら中古車や認定中古車(CPO)も
「乗り出し500万円でも厳しい…でもレクサスに乗りたい!」
もし新車にこだわらないのであれば、中古車に目を向けるのも一つの手です。
特に、レクサスが自ら展開する「認定中古車(CPO)」はおすすめです。
レクサスの基準をクリアした高品質な中古車のみを扱い、手厚い保証やメンテナンスプログラムが受けられるため、中古車とはいえ安心感が違います。
以前の最安モデルだった「CT」(ハッチバック、生産終了)なども、CPOや一般の中古車市場なら100万円台から探すことも可能です。販売終了となったUXや、ガソリンモデルのNX250を中古で狙うのも、新車より安くレクサスに乗る方法の一つです。
レクサスの価格でよくある質問
レクサスで一番安いセダンは?
2026年10月時点では、ISの「IS300h」が590万円からで、レクサスのセダンでは最も安いモデルです。ESは790万円からなので、セダンにこだわるならISが入り口になります。
ガソリン車で一番安いレクサスは?
NX250の販売終了により、ハイブリッドを含まないガソリンエンジン車で最も安いのは、RXの「RX350 version L」(704万円〜)になりました。LBX、NX、ISの最安グレードはいずれもハイブリッドです。燃費が良いハイブリッドが主流になったことで、「安いガソリン車でレクサスに乗る」という選択肢は少なくなっています。
クラウンとレクサスなら、どちらがお得?
同じ予算なら、トヨタのクラウンシリーズの方がボディサイズや装備の面で充実している場合があります。一方、レクサスには販売店での手厚いサービスやブランドとしての満足感という、価格だけでは測れない価値があります。迷っている方は、こちらの記事も参考にしてください。
クラウンとレクサスの違いを徹底比較:価格・装備・乗り心地・ブランド価値まで解説まとめ:レクサス最安はLBX(420万円〜)だが、乗り出しは500万円近くを想定しよう
レクサスの新車価格を安い順に見てきましたが、いかがでしたか?
2026年10月時点の最安モデルは「LBX」の420万円から。次いで「NX」が550万円、「IS」が590万円、「RX」が704万円、「ES」「RZ」が790万円と続きます。以前の2位だったUXは販売終了となり、LBXも10月22日の改良で値上がりが見込まれています。
ただし、これはあくまでも車両本体価格。実際にはオプションや諸費用が加わり、乗り出し価格は最安のLBXでも500万円近くを見込むのが現実的です。
「安いから」という理由だけで選ぶのではなく、あなたのライフスタイル(乗る人数、荷物の量、走りの好み)に合うかを基準に選ぶことが、満足できるレクサス選びのコツです。
気になるモデルが見つかったら、ぜひ一度レクサスディーラーに足を運んでみてください。試乗して、その上質な内装や静かな走りを体感すれば、きっと「この価格でも欲しい!」と思える魅力が分かるはずですよ。
