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「+97」で始まる電話番号はどこから?迷惑電話・詐欺の危険性と出てしまった時の対処法

「+97」で始まる電話番号はどこから?迷惑電話・詐欺の危険性と出てしまった時の対処法 生活の知恵

スマートフォンに突然「+97」から始まる見知らぬ電話番号から着信があり、画面を見て思わずフリーズしてしまった経験はありませんか?
真夜中や仕事中に鳴り響く見慣れない番号。「海外からの電話?」「もしかして新手の詐欺?」と、不安で胸がいっぱいになる方も多いはずです。

結論から先にお伝えします。「+97」から始まる番号は中東や南アジア方面からの国際電話であり、近年この番号を利用した「国際ワン切り詐欺」や「特殊詐欺」などの迷惑電話が日本国内で急増しています。
もしあなたのスマホに着信があっても、絶対に出たり、着信履歴から折り返したりしてはいけません。

この記事では、徹底リサーチした最新情報をもとに、「+97」で始まる電話番号の正体から、なぜ全く無関係なあなたにかかってきたのか、そして「うっかり出てしまった」「折り返してしまった」場合の具体的な対処法まで、分かりやすく丁寧に解説します。
この記事を最後まで読めば、見知らぬ国際電話に対するモヤモヤとした不安がスッキリ解消され、あなたや家族の身を守るための適切な対策を今すぐ打つことができるようになります。

  1. 「+97」で始まる電話番号の正体は?どこの国番号なのか一覧で解説
    1. 「+97」は中東・南アジアの複数国に割り当てられている
    2. 「097」から始まる大分県の市外局番との違いに要注意
  2. 「+97」からの着信は危険!急増する国際迷惑電話の手口と目的
    1. 手口1:高額な通話料の折り返しを狙う「国際ワン切り詐欺」
    2. 手口2:自動音声で不安を煽る「特殊詐欺・フィッシング詐欺」
    3. どこから電話番号が漏れた?無作為に発信する「ロボコール」の脅威
  3. 実際にあった「+97」からの着信トラブル・被害事例
    1. 事例1:真夜中に何度も着信があり、寝ぼけて出そうになった
    2. 事例2:大手通信会社を名乗る自動音声ガイダンスが流れた
  4. 【絶対ダメ】「+97」からの電話に間違って出てしまった時の対処法
    1. 焦らず「すぐに電話を切る」のが大原則
    2. 通話してしまった場合も、個人情報やクレジットカード番号は絶対に教えない
  5. 「+97」の着信履歴にうっかり折り返し電話をしてしまったら?
    1. 通話中なら1秒でも早く通話を終了する
    2. 翌月の携帯電話料金の請求額を確認する
    3. 不安な場合は一人で悩まず警察や消費生活センターへ相談を
  6. 今後「+97」をはじめとする国際迷惑電話を着信拒否する具体策
    1. スマートフォン本体(iPhone / Android)の機能でブロックする
    2. 携帯電話会社(キャリア)の無料着信拒否サービスを利用する
    3. 迷惑電話対策アプリ(Whoscallなど)を活用して自動ブロック
  7. 「+97」の電話に関するよくある質問(FAQ)
    1. Q. 着信履歴はそのまま残しておいても大丈夫ですか?
    2. Q. 留守番電話にメッセージが残っていた場合はどうすればいいですか?
    3. Q. SMS(ショートメッセージ)で「+97」から連絡が来ることもありますか?
  8. まとめ:見知らぬ国際電話には「出ない・かけ直さない」を徹底しよう

「+97」で始まる電話番号の正体は?どこの国番号なのか一覧で解説

スマートフォンの画面に表示される電話番号の先頭についている「+(プラス)」マーク。これは、その電話が海外からかかってきている「国際電話」であることを明確に示しています。
そして、「+」の直後に続く1〜3桁の数字が、国ごとに割り当てられた「国番号(カントリーコード)」です。
では、不安の種となっている「+97」は、いったいどこの国からの電話なのでしょうか。

「+97」は中東・南アジアの複数国に割り当てられている

実は、国際電話のルールにおいて「+97」というたった2桁の単一の国番号を持つ国は存在しません。
「+97」は、それに続くもう1桁の数字(0〜7)と組み合わせて3桁になることで、主に中東や南アジアの国々に割り当てられています。

具体的な国番号の割り当てと、該当する国・地域は以下の表の通りです。

国番号該当する国・地域
+970パレスチナ
+971アラブ首長国連邦(UAE / ドバイなど)
+972イスラエル
+973バーレーン
+974カタール
+975ブータン
+976モンゴル
+977ネパール

いかがでしょうか。もしあなたがこれらの国に家族や知人が住んでいたり、ビジネスで頻繁に取引を行っていたりする場合を除けば、一般的に日本で生活している私たちのスマートフォンに、これらの国から突然電話がかかってくる正当な理由はまずありませんよね。
そのため、見覚えのない「+97」からの着信は、間違い電話の域を超えて、意図的な迷惑電話や詐欺目的の電話である可能性が極めて高いと断言できます。

+979からの不審な電話の正体と対処法【これって詐欺?】

「097」から始まる大分県の市外局番との違いに要注意

ここで一つ、よくある勘違いについて触れておきます。
「97」という数字の並びをパッと見て、「もしかして大分県に住んでいる親戚からの電話?」「大分の会社からの営業電話かな?」と勘違いしてしまう方が意外と多くいらっしゃいます。
確かに、日本の大分県の市外局番は「097」から始まります(例:097-xxx-xxxx)。

しかし、決定的な違いがあります。それは先頭の記号です。
画面に表示されている番号の先頭に「+(プラス)」がハッキリとついている場合は、大分県からの国内通話ではなく、海を越えてやってきた国際電話です。
スマートフォンの着信画面を一瞬見ただけでは見間違えてしまうこともあるため、慌てて電話に出る前に、「+97」なのか、それとも「097」なのかを深呼吸してしっかり確認するクセをつけましょう。

市外局番・国番号 検索ツール

「+97」からの着信は危険!急増する国際迷惑電話の手口と目的

「でも、全く関わりのない中東の国から、なぜわざわざ日本の私の携帯電話に電話をかけてくるの?」と疑問に思いますよね。
彼らの目的は、あなたと楽しくおしゃべりをすることではありません。背後には、国際的な詐欺グループが暗躍しており、明確な「悪意」を持って無差別に電話をかけています。
ここでは、彼らがどのような目的で、どのような手口を使って私たちを騙そうとしているのか、その恐ろしい実態を詳しく解説します。

手口1:高額な通話料の折り返しを狙う「国際ワン切り詐欺」

現在、「+97」からの着信で最も報告数が多いのが、この「国際ワン切り詐欺」と呼ばれる悪質な手口です。
彼らは、あなたのスマホをたった数回コールしただけで意図的に電話を切り、着信履歴に「不在着信」の通知を残します。
これは、あなたが履歴を見て「あれ?誰からだろう?大切な用事かもしれない」と気になり、折り返し電話をかけてしまう心理を巧みに狙っているのです。

もし、罠に引っかかって国際電話に折り返してしまうと、あなたに非常に高額な国際通話料金が発生してしまいます。
詐欺グループは現地の悪徳な通信事業者と結託しているケースが多く、あなたが支払う高額な通話料の一部が、「キックバック(報酬)」として詐欺グループの懐に入る仕組みになっていると言われています。
そのため、彼らはあなたが電話をかけてくると、自動音声で「ただいまオペレーターにお繋ぎしています。しばらくお待ちください」と流したり、意味不明な外国語で会話を引き延ばしたりして、1秒でも長く通話時間を稼ごうとします。

手口2:自動音声で不安を煽る「特殊詐欺・フィッシング詐欺」

もう一つの恐ろしい目的は、あなたの個人情報を聞き出したり、金銭を直接騙し取ったりする「特殊詐欺(フィッシング詐欺)」です。
もしあなたが電話に出てしまった場合、以下のような巧妙な手口でパニックに陥れようとしてきます。

  • 架空の未払い料金の請求:「NTTファイナンスです。未払いのクラウド利用料金があります」「法的措置に移行します」などと嘘をつき、焦らせて電子マネーなどで支払いを要求する。
  • 公的機関や有名企業の偽装:警察官や大使館の職員、または実在する企業を名乗り、「あなたの口座が犯罪に利用されています」と信用させて、氏名、住所、口座番号、暗証番号などの個人情報を聞き出す。

最近の詐欺グループは非常に手口が巧妙化しており、流暢な日本語を話す人物を雇ったり、本物そっくりの日本語の自動音声ガイダンスを使用したりしています。
「確認のために〇番を押してください」と操作を促し、最終的に詐欺師本人に繋いで言葉巧みに個人情報を抜き取るため、不意に出てしまうと騙されてしまう危険性が非常に高いのです。

どこから電話番号が漏れた?無作為に発信する「ロボコール」の脅威

「私の電話番号がどこかの名簿業者に漏れているんじゃ…」と不安になる方も多いでしょう。
もちろん、過去に何らかのサービスから情報漏洩したリストが使われている可能性もゼロではありませんが、多くの場合、あなたの番号がピンポイントで狙われたわけではありません。

詐欺グループは、「オートダイヤラー」と呼ばれるコンピュータープログラムを使って、090や080から始まる日本の電話番号をランダムに自動生成し、手当たり次第に発信(ロボコール)を行っています。
彼らにとっては、数万件電話をかけて、たった数人が引っかかれば十分に利益が出るビジネスモデルなのです。
つまり、「数撃ちゃ当たる」方式で、たまたま運悪くあなたの番号が生成され、繋がってしまっただけという可能性が高いと言えます。過度に「個人情報が漏洩している」と怯える必要はありませんが、警戒は怠らないようにしましょう。

実際にあった「+97」からの着信トラブル・被害事例

ここでは、SNSやインターネット上の掲示板で実際に報告されている、「+97」からの着信に関するリアルな体験談や被害事例をいくつかご紹介します。
他の人がどのような状況で着信を受けたのかを知ることで、いざ自分のスマホが鳴った時の冷静な対応に繋がります。

事例1:真夜中に何度も着信があり、寝ぼけて出そうになった

「深夜2時頃、スマホが鳴って目が覚めました。画面を見ると『+971』から始まる長い番号。寝ぼけていて仕事の緊急トラブルかと思い、危うく通話ボタンを押しそうになりました。寸前で国際電話だと気づいて無視しましたが、その後も立て続けに3回ほど着信があり、本当に不気味で怖かったです。」(30代・会社員)

詐欺グループは、時差を利用して日本時間の深夜や早朝を狙って電話をかけてくることがよくあります。
判断力が鈍っている時間帯を狙う悪質な手口です。就寝中はスマホを「おやすみモード」にするなどの対策も有効です。

事例2:大手通信会社を名乗る自動音声ガイダンスが流れた

「昼間に『+974』から着信があり、荷物の再配達かと思って無防備に出てしまいました。すると、『こちらは〇〇(大手通信会社名)です。重要なお知らせがあります。確認のためにダイヤルの1を押してください』という、すごく自然な日本語の自動音声が流れました。不審に思ってすぐに切りましたが、もし1を押していたらどうなっていたのかとゾッとします。」(40代・主婦)

このように、最初から人間が話しかけてくるのではなく、自動音声を使ってターゲットを絞り込む手口が増えています。
実在の企業名を騙るため、つい信じてしまいそうになりますが、公式窓口が海外の番号からかかってくることは絶対にありません。

【絶対ダメ】「+97」からの電話に間違って出てしまった時の対処法

見慣れない番号には出ないように気をつけていても、仕事関係の電話を待っていたり、他の作業をしていてうっかり画面を見ずに電話に出てしまうことは誰にでも起こり得ます。
もし「+97」から始まる電話に出てしまった場合は、決してパニックにならず、以下の行動を落ち着いてとってください。

焦らず「すぐに電話を切る」のが大原則

電話に出てしまい、相手がよく分からない外国語を話していたり、不審な日本語の自動音声が流れ始めたりした場合は、何も言わずに、一秒でも早く通話終了ボタンを押して電話を切ってください。
「失礼かもしれない」などと考える必要は一切ありません。

ここで重要な安心材料をお伝えします。
日本国内にいる状態で国際電話を受信(着信に出る)した場合、受ける側(着信側)には基本的に通話料金は発生しません。
そのため、「電話に出てしまったから高額な請求が来るかもしれない!」と怯える必要はありません。深呼吸して、落ち着いて対処しましょう。

※ただし、あなたが海外旅行や海外出張中などで、海外のネットワークを利用して日本の携帯電話で着信した場合は、着信側にも「国際転送料金」が発生することがありますので、海外渡航時は注意が必要です。

通話してしまった場合も、個人情報やクレジットカード番号は絶対に教えない

もし相手が日本語を話し、そのまま会話に引き込まれてしまった場合でも、絶対に以下の情報は口に出して教えてはいけません。

  • 氏名、住所、生年月日などの基本的な個人情報
  • 銀行の口座番号、キャッシュカードの暗証番号
  • クレジットカードの番号、有効期限、セキュリティコード
  • スマホのSMSに送られてきたログイン用の認証コード(ワンタイムパスワード)

相手がどれだけ警察官や弁護士、実在する有名企業の社員を名乗って威圧的な態度をとってきたとしても、電話口で突然クレジットカード情報や暗証番号を聞き出すことは、日本の常識では100%あり得ません。
「これは詐欺だ」と少しでも怪しいと感じたら、「結構です」「分かりません」とだけ伝え、毅然とした態度で一方的に電話を切りましょう。

「+97」の着信履歴にうっかり折り返し電話をしてしまったら?

最も危険なのは、不在着信の履歴を見て「大事な連絡かもしれない」と思い込み、自分から「+97」の番号に折り返し発信をしてしまったケースです。
この場合、前述の「国際ワン切り詐欺」のターゲットにされてしまっている可能性が高いため、迅速な対応が求められます。

通話中なら1秒でも早く通話を終了する

発信音が「プルルル」と鳴っている最中や、電話が繋がって相手が話し始めた時点で「あれ?おかしいぞ」と気づいた場合は、とにかく1秒でも早く通話を終了させてください。

自分から国際電話を発信してしまった場合、発信側であるあなたに高額な国際通話料金が発生します。
国やキャリアの料金設定にもよりますが、30秒で数百円、長く通話してしまえば数千円〜数万円という請求になることも珍しくありません。
通話時間が長引けば長引くほど、詐欺グループを喜ばせ、あなたの金銭的ダメージが大きくなるため、即座の切断が被害を最小限に抑える唯一の防衛策です。

翌月の携帯電話料金の請求額を確認する

うっかり折り返してしまった場合は、次回の携帯電話料金(通信費)の請求額明細を必ず確認しましょう。
もし、数千円から数万円といった、見に覚えのない高額な「国際通話料」が請求されていた場合は、すぐにご自身が契約している携帯電話会社(キャリア)のサポートセンターに連絡し、事情を説明して相談してください。

非常に残念な現実ですが、あなたが自らの手で操作して発信してしまった以上、通信会社に対する通話料金の支払いを免除・取り消ししてもらうことは、契約上非常に難しいケースがほとんどです。
しかし、事情を話すことで、今後の国際電話の発信規制設定など、具体的な再発防止策をサポートしてもらうことができます。

不安な場合は一人で悩まず警察や消費生活センターへ相談を

「電話口で自分の名前や住所を伝えてしまったかもしれない」「詐欺師から執拗に『払わないと裁判にする』と脅されていて夜も眠れない」といった深刻な場合は、絶対に一人で抱え込まないでください。
速やかに以下の専門機関に連絡し、プロに助けを求めましょう。

  • 警察相談専用電話:#9110(緊急を要さない犯罪被害の未然防止や、詐欺の疑いに関する相談窓口です。緊急時は迷わず110番してください)
  • 消費者ホットライン:188(いやや!)(地方公共団体が設置している身近な消費生活センター等を案内してくれます。悪質な架空請求などのトラブルに対応してくれます)

今後「+97」をはじめとする国際迷惑電話を着信拒否する具体策

「+97」からの不気味な迷惑電話を今後一切見なくて済むようにするためには、システム的に「着信拒否」の設定を行うことが最も確実で効果的です。
詐欺グループは末尾の番号を次々と変えてかけてくるため、1つの番号をブロックしてもイタチごっこになりがちです。そのため、より広範囲をカバーできる対策を複数組み合わせて行うことをおすすめします。

スマートフォン本体(iPhone / Android)の機能でブロックする

まずは、一番手軽なスマホ本体の機能を使った着信拒否方法です。
特定の番号から何度もかかってくる場合は、この方法でピンポイントに撃退しましょう。

  • iPhoneの場合:
    「電話」アプリの「履歴」を開き、着信拒否したい「+97」の番号の右側にある「i(インフォメーション)」マークをタップします。画面を一番下までスクロールし、「この発信者を着信拒否」をタップすれば設定完了です。
  • Androidの場合(機種により多少異なります):
    「電話」アプリの「着信履歴」を開き、拒否したい番号を長押しします。表示されたメニューから「ブロックして迷惑電話として報告」または「着信拒否」を選択して設定します。

携帯電話会社(キャリア)の無料着信拒否サービスを利用する

海外に家族や知人がおらず、そもそも国際電話を受ける用事が一切ないという方には、携帯各社が無料で提供しているネットワーク側でのブロック機能の利用が最強の対策です。

  • NTTドコモ:「国際電話着信拒否サービス」
    ドコモでは、海外からの着信を一括で拒否するサービスを無料で提供しています。「My docomo」からオンラインで設定するか、ドコモの携帯電話から「151」に電話してオペレーターに申し込むことができます。
  • au:「国際電話利用休止」
    auでは、国際電話の発着信機能そのものを休止させる手続きが可能です。これにより、誤って発信してしまうリスクもゼロになります。「My au」から手続きが可能で、こちらも無料で利用できます。
  • ソフトバンク:「国際電話の着信制限」
    ソフトバンクでも、海外からの着信を制限する機能が用意されています。「My SoftBank」にログインし、「各種変更・手続き」のメニューから設定を行うことができます。

※注意点として、これらのサービスを利用すると、海外旅行中の家族からの緊急連絡なども受けられなくなるため、ご自身のライフスタイルに合わせて設定してください。

迷惑電話対策アプリ(Whoscallなど)を活用して自動ブロック

「海外からの着信を完全にブロックするのは仕事柄困るけれど、詐欺電話だけは防ぎたい」という方には、専用の迷惑電話対策アプリの導入がおすすめです。
代表的なアプリである「Whoscall(フーズコール)」や「トビラフォンモバイル」などは、世界中の警察機関などと連携した巨大な迷惑電話データベースを保有しています。

これらのアプリをスマホに入れておくと、着信があった瞬間にデータベースと照合し、詐欺の疑いがある番号であれば画面に「迷惑電話の可能性あり」と警告を大きく表示してくれたり、設定によっては自動で着信を切断(ブロック)してくれたりします。
有料プランもありますが、基本的な識別機能は無料で使えるものも多いので、お守り代わりにインストールしておくのも良いでしょう。

「+97」の電話に関するよくある質問(FAQ)

最後に、「+97」からの着信に関して、読者の皆様からよく寄せられる疑問にお答えします。

Q. 着信履歴はそのまま残しておいても大丈夫ですか?

A. 誤タップを防ぐため、早めに削除することをおすすめします。
着信履歴が残っていること自体に危険性はありませんが、スマホを操作している拍子に、うっかり履歴の番号をタップしてしまい、意図せず折り返し発信をしてしまう事故が非常に多いです。
見知らぬ国際電話の履歴は、確認したらすぐに左へスワイプ(iPhoneの場合)するなどして、履歴から削除してしまいましょう。

Q. 留守番電話にメッセージが残っていた場合はどうすればいいですか?

A. 無視して削除して問題ありません。
詐欺グループが自動音声を使って留守番電話にメッセージを残すことがあります。内容は「法的措置をとる」「連絡をください」などと不安を煽るものばかりですが、これらはすべて嘘です。
メッセージの内容に耳を貸さず、そのまま録音データを削除してください。絶対にメッセージの指示に従って折り返してはいけません。

Q. SMS(ショートメッセージ)で「+97」から連絡が来ることもありますか?

A. はい、SMSを使ったスミッシング詐欺の可能性が高いです。
電話だけでなく、SMS(ショートメッセージ)で「+97」からURLリンク付きのメッセージが送られてくることもあります。「荷物のお届けにあがりましたが不在でした」といった宅配業者を装う手口が有名です。
メッセージ内のURLをクリックすると、偽サイトに誘導され個人情報を盗まれたり、不正なアプリをインストールさせられたりする危険があります。リンクは絶対にタップせず、メッセージごと削除してください。

まとめ:見知らぬ国際電話には「出ない・かけ直さない」を徹底しよう

この記事では、「+97」から始まる電話番号の正体と、その背後に潜む詐欺の危険性、そして具体的な対処法について詳しく解説してきました。

最後にもう一度、あなた自身を守るための最も重要なポイントをおさらいしておきましょう。

  • 「+97」は中東・南アジア地域の国番号。大分県(097)の市外局番と見間違えないように注意。
  • 見知らぬ「+97」からの電話には「絶対に出ない」「絶対に折り返さない」が鉄則。
  • もし誤って出てしまっても、無言ですぐに切り、個人情報は絶対に教えない。(国内での着信なら通話料は無料)
  • うっかり折り返し発信してしまったら、即座に電話を切り、翌月の高額請求に注意する。
  • 不安が残る場合は、一人で抱え込まずに警察(#9110)や消費生活センター(188)へ相談する。
  • 今後の予防策として、キャリアの「国際電話着信拒否サービス」や迷惑電話ブロックアプリを活用する。

見慣れない海外からの着信があると、誰でも一瞬ドキッとしてしまうものです。
しかし、相手の手口や目的を知っていれば、恐れることはありません。
今回ご紹介した対策を参考に、冷静に対処し、あなたの大切な個人情報やお金を詐欺グループからしっかりと守り抜きましょう!

【危険】9から始まる電話番号は国際ワン切り詐欺?手口と確実な対処法を徹底解説