「ガソリン代、また値上がりしてる……」と、給油のたびにため息をついていませんか?
そんな中、いつも行列ができているのがコストコのガスステーションです。周辺の相場より1リットルあたり10円〜15円も安いことがあり、家計の強い味方ですよね。
でも、あまりに安いと「品質は大丈夫なの?」「安かろう悪かろうじゃない?」と不安になる方も多いはず。実は、コストコのガソリンは「利益度外視のサービス」でありながら「品質は世界基準(トップティア)」という、驚きの事実があるんです。
この記事では、コストコのガソリンが圧倒的に安い3つの理由と、知られざる品質の高さについて、分かりやすく解説します。
コストコのガソリンは「安かろう悪かろう」ではない!驚きの品質
まず、一番気になる「品質」について結論からお話ししますね。コストコのガソリンは、決して「質の悪い安い油」を混ぜているわけではありません。
それどころか、「TOP TIER™(トップティア)」という、厳しい認定基準をクリアした高品質なガソリンなんです。
日本初の「TOP TIER™」認定ガソリン
「トップティア」なんて言葉、あまり聞き馴染みがないかもしれません。これは、BMWやメルセデス・ベンツ、トヨタ、ホンダなどの世界的な自動車メーカーが推奨している「エンジンをきれいにする燃料」の規格のことです。
コストコのガソリンには、エンジン内部の汚れ(デポジット)を除去する清浄剤が、一般的なガソリンよりも多く配合されています。つまり、「走れば走るほどエンジンがきれいになる」というのがコストコのガソリンの特徴なんです。
「安いから品質が心配」どころか、愛車を長く大切に乗りたい人こそ選ぶべきガソリンだと言えますね。安くて品質が良いなんて、少し疑ってしまう気持ちも分かりますが、これがコストコのマジックなのです。
参考:コストコ トップティア承認ガソリン(Costco Japan)
なぜ安い?コストコガソリンが激安な3つの理由
品質が良いのに、なぜ周辺のガソリンスタンドより10円以上も安くできるのでしょうか?
そこには、コストコならではの徹底した「引き算の美学」と、会員制ビジネスという特殊な仕組みが隠されています。決して無理な値引きをしているわけではなく、安くできる合理的な理由があるんですよ。
ガソリンで利益を出そうとしていない
これが最大の理由です。一般的なガソリンスタンドは、ガソリンの販売利益で経営を成り立たせていますが、コストコは違います。
コストコの主な収益源は「会員の年会費」です。ガソリンスタンドは、あくまで「会員になってもらうための特典」や「お店に来てもらうためのきっかけ」という位置づけなんですね。
「ガソリンを入れるついでに、店内でパンや洗剤を買ってもらえればOK」というスタンスなので、ガソリン単体で大きな利益を出す必要がありません。いわば、赤字覚悟の集客装置(アンカー)としての役割を担っているのです。
徹底的な人件費・設備の削減
コストコのガスステーションに行くと分かりますが、非常にシンプルですよね。窓拭きのサービスもなければ、「タイヤ交換どうですか?」というセールスもありません。
完全セルフサービスに徹することで、人件費を極限までカットしています。また、支払いをキャッシュレス(クレジットカードまたはプリペイドカード)のみに限定しているのもポイントです。
現金を扱わないことで、釣り銭の補充や現金の集計作業、ATMの設置コストなどが不要になります。こういった「目に見えないコスト」を削ぎ落とすことで、驚きの低価格を実現しているわけです。
圧倒的な販売量による仕入れ交渉力
コストコ会員の多くは、買い物ついでに満タン給油をしていきます。週末ともなれば長蛇の列ができ、飛ぶようにガソリンが売れていきますよね。
ガソリンも食料品と同じで、大量に仕入れれば仕入れるほど、単価を安く抑えることができます。巨大なタンクローリーが頻繁に出入りし、在庫を高速で回転させることで、常に新鮮なガソリンを安く提供できるサイクルができあがっているのです。
周辺相場とどれくらい違う?価格イメージ比較
実際にどれくらいお得なのか、一般的なイメージで比較してみましょう。地域や時期によって変動はありますが、概ね以下のような差が出ることが多いです。
特に、ガソリン価格が高騰している時期ほど、コストコの安さが際立つ傾向にあります。
| 油種 | 一般のスタンド(目安) | コストコ(目安) | 差額(1Lあたり) |
|---|---|---|---|
| レギュラー | 150円 | 135円 | -15円 |
| ハイオク | 161円 | 146円 | -15円 |
| 軽油 | 130円 | 115円 | -15円 |
もし50Lタンクの車を満タンにした場合、1回あたり約750円の節約になります。月に2回給油する家庭なら、年間で約18,000円もの節約に!これだけでコストコの年会費(4,840円〜)の元が余裕で取れてしまいますよね。
注意!現金は使えません【支払い方法とルール】
最後に、初めて利用する方が慌てないよう、支払い方法のルールを確認しておきましょう。ここが普通のガソリンスタンドと一番違う点です。
支払い方法は「Mastercard」のみ
コストコのガスステーションでは、現金は一切使えません。また、クレジットカードも「Mastercard(マスターカード)」ブランドが付いているものしか使えないので注意が必要です(VISAやJCBは不可)。
利用可能な支払い手段
- コストコグローバルカード(オリコ)
- Mastercardブランドのクレジットカード(楽天カードやdカードなどでもOK)
- コストコプリペイドカード(会員のみ購入・チャージ可)
「会員証」と「マスターカード」の2つがないと給油できない、と覚えておけば間違いありません。給油機の操作も、最初に会員証のバーコードを読み込ませることからスタートします。
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まとめ:コストコ給油は家計節約の最強手段
今回は、コストコのガソリンが安い理由と品質について解説しました。要点を振り返ってみましょう。
- 品質は最高ランク:洗浄剤入りの「TOP TIER™」認定でエンジンに優しい。
- 安さの理由:会員サービスのひとつだから利益度外視。
- 支払いの注意:現金不可。Mastercardブランドのカードが必須。
「安いガソリンは不安」というイメージは、コストコに関しては当てはまりません。むしろ、高品質なガソリンを格安で入れられる、会員だけの特権と言えます。
まだ会員でない方も、ガソリン代の節約分だけで年会費を回収できる可能性が高いです。次回のショッピングの際は、ぜひガスステーションも活用してみてくださいね。

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