「休日は誰にも気を遣わず、のんびり過ごしたい」「自然の中でリフレッシュしたいけれど、1人で公園にいると浮かないか心配」
そんなふうに感じて、結局家でダラダラしてしまった経験はありませんか?実は今、ソロ活ブームの影響もあり、公園で思い思いの時間を過ごす「おひとりさま」が急増しています。
結論から言うと、1人で公園を楽しむコツは「ゾーニング(場所選び)」と「目的の明確化」の2点だけです。
この記事では、周囲の目を気にせず楽しめる具体的な過ごし方10選と、失敗しない公園の選び方を解説します。次の休日は、太陽の下で最高の自分時間を過ごしてみましょう。
1人で快適に過ごせる公園選びの重要ポイント3つ
1人で公園に行く際、最も重要なのが「場所選び」です。ファミリー層であふれかえる狭い公園を選んでしまうと、居心地の悪さを感じてしまうかもしれません。
心からリラックスするために、まずは自分に合った公園を見つける視点を持つことが大切です。以下の3つのポイントを意識して、Googleマップで近所の公園をリサーチしてみましょう。
ポイント1:ゾーニングが明確な広い公園を選ぶ
敷地が広く、エリア分け(ゾーニング)がされている公園を選びましょう。「遊具エリア」と「芝生・森林エリア」が離れている公園が理想的です。
遊具付近は子供たちの声で賑やかですが、少し離れた木陰や池のほとりは静寂が保たれていることが多いものです。特に「総合公園」や「森林公園」と呼ばれる規模の場所であれば、1人でいても風景に溶け込みやすく、周囲の視線も気になりません。
ポイント2:ベンチや休憩スペースの充実度
手ぶらで行きたい場合、ベンチの数や配置は死活問題です。以下の条件を満たすベンチがあるかチェックしてみてください。
- 通路から少し奥まった場所にある
- 背後に木や植え込みがあり、背後が気にならない
- 木陰や東屋(あずまや)の下にある
また、最近ではテーブル付きのベンチが整備された公園も増えています。読書やPC作業を想定している場合は、テーブルの有無も重要なチェックポイントになるでしょう。
ポイント3:トイレと売店の清潔感
長時間滞在するなら、トイレの清潔さは精神的な余裕に直結します。古い公衆トイレしかない場所よりも、管理事務所が併設されている公園や、近年リニューアルされた公園の方が快適に過ごせます。
また、近くにコンビニやカフェ、または公園内にキッチンカーが出店しているかどうかも確認しておくと良いでしょう。温かい飲み物や軽食が現地で調達できれば、荷物を減らして身軽に楽しめます。
【比較表】目的別・あなたに合う公園タイプ診断
一口に公園と言っても、その特性はさまざまです。自分のやりたいことと公園のタイプが合っていないと、満足度は下がってしまいます。
主要な公園のタイプと、1人での過ごしやすさを比較表にまとめました。今の気分に合わせて行き先を選んでみてください。
| 公園のタイプ | 1人での居心地 | おすすめの過ごし方 | 特徴・注意点 |
|---|---|---|---|
| 大規模な総合公園 | ◎(非常に良い) | ウォーキング、写真撮影、ピクニック | 敷地が広く、人が多くても分散するため気にならない。 |
| 植物園・庭園 | ◎(非常に良い) | 読書、スケッチ、散策 | 入園料がかかる場合がある分、静かで客層が落ち着いている。 |
| 河川敷・海浜公園 | ○(良い) | ランニング、楽器練習、夕涼み | 視界が開けていて開放感抜群。風が強い日は注意が必要。 |
| 近所の児童公園 | △(時間帯による) | 短時間の休憩、鉄棒などの筋トレ | 平日の昼間や休日は子供が主役。早朝や夜間なら狙い目。 |
【リラックス編】公園で1人のおすすめ過ごし方5選
ここからは具体的な過ごし方をご紹介します。まずは、疲れた心と体を癒やすための「静」のアクティビティです。
特別な道具は必要ありませんが、レジャーシートや折りたたみ椅子があると、活動の幅がグッと広がります。
1. 青空読書(オーディオブックも推奨)
王道ですが、屋外での読書は格別です。カフェのBGMとは違い、風の音や鳥のさえずりをバックグラウンドに物語に没頭できます。
紙の本も良いですが、風でページがめくれるのが気になる場合は、電子書籍リーダーや「聴く読書(オーディオブック)」がおすすめです。目を閉じてベンチに座り、プロのナレーターによる朗読を聴く時間は、究極のデジタルデトックスになります。
2. チェアリングで何もしない時間を楽しむ
近年注目を集めている「チェアリング」をご存じでしょうか。軽量のアウトドアチェアを一つ持って公園に行き、気に入った場所に椅子を広げてくつろぐだけのスタイルです。
地べたに座るよりも視線が高くなり、ベンチよりも座り心地が良いのが魅力です。お気に入りの飲み物を片手に、ただ空を眺める。そんな「何もしない贅沢」を味わうのに最適です。
3. 平日のような静けさでピクニックランチ
1人での外食に抵抗がある人こそ、公園ランチがおすすめです。デパ地下で少し豪華なお弁当を買ったり、人気のパン屋でテイクアウトしたりして、公園で広げましょう。
誰の目も気にせず、好きなものを好きなペースで食べられます。アルコールOKの公園なら、昼間から缶ビールやワインを少し嗜むのも、大人ならではの楽しみ方です。
4. アーシングとデジタルデトックス
「アーシング」とは、靴と靴下を脱いで、直接土や芝生に触れる健康法のことです。足の裏で大地の感触を確かめることで、リラックス効果があると言われています。
この時はスマホをカバンにしまい、通知をオフにしましょう。常に情報の波にさらされている現代人にとって、自然と物理的に繋がる時間は、脳の疲労回復に役立ちます。
5. クリエイティブな作業(執筆・スケッチ)
もしあなたが創作活動をしているなら、公園は最高の作業場になります。アイデア出し、日記、ブログの執筆、イラストのラフスケッチなど、閉鎖的な室内よりも開放的な屋外の方が、柔軟な発想が生まれることがあります。
ノートとペン、あるいはタブレットを持って出かけましょう。素晴らしい景色そのものがインスピレーションの源になるはずです。
【アクティブ編】体を動かす公園での過ごし方5選
次は、適度に体を動かしてリフレッシュする「動」のアクティビティです。ガッツリ運動するのではなく、心地よい疲れを感じる程度のものがおすすめです。
6. ポッドキャストを聴きながらのウォーキング
ただ歩くだけでは退屈してしまう人は、ポッドキャストやラジオを聴きながらのウォーキングがおすすめです。お気に入りの番組を聴いていると、あっという間に時間が過ぎ、気づけば5km以上歩いていたということも珍しくありません。
季節の移ろいを感じながら歩くことで、セロトニン(幸せホルモン)の分泌も促され、夜の睡眠の質向上も期待できます。
7. こだわりのカメラ散歩
スマホのカメラでも十分ですが、一眼レフやミラーレスを持っているなら、ぜひ公園に持ち出してみましょう。
花のマクロ撮影、木漏れ日の陰影、野鳥の姿など、被写体は無数にあります。「映え」を気にする必要はありません。自分の心が動いた瞬間を切り取ることに集中すると、没入感が得られ、ストレス解消になります。
8. 公園内の健康器具でストレッチ
最近の公園には「大人用の健康遊具」が設置されている場所が増えています。背伸ばしベンチや、ぶら下がり健康器などです。
ジムに行くほどではないけれど、体の凝りをほぐしたい時に最適です。青空の下で思いっきり背筋を伸ばすと、デスクワークで縮こまった体が解放される快感を味わえます。
9. 珍しい植物や野鳥の観察
植物図鑑アプリや野鳥識別アプリを片手に、園内を探索するのも知的で楽しい過ごし方です。「この花の名前は何だろう?」と調べてみるだけで、いつもの公園が博物館のような場所に変わります。
季節ごとの変化に敏感になり、自然のサイクルを感じることで、日々の些細な悩みがちっぽけに思えてくるかもしれません。
10. 早朝の公園でマインドフルネス
もし早起きが得意なら、人が少ない早朝の公園に行ってみてください。朝の澄んだ空気の中で行う深呼吸や瞑想(マインドフルネス)は格別です。
朝日を浴びることで体内時計がリセットされ、1日のパフォーマンスが向上します。ヨガマットを持参して太陽礼拝を行うのも良いですし、ベンチで静かに目をつぶるだけでも十分な効果があります。
まとめ:次の休日は公園で「自分だけの時間」を取り戻そう
公園を1人で楽しむための過ごし方と選び方を紹介しました。
1人だからこそ、帰る時間も、何をするかも、すべて自分の自由です。誰かに合わせる必要はありません。最初はベンチに10分座ってみるだけでも十分なリフレッシュになります。
今回紹介したポイントのおさらい:
- ゾーニングされた広い公園を選ぶと周囲が気にならない
- 読書やチェアリングなど「静」の活動は癒やし効果抜群
- ウォーキングや写真など「動」の活動は気分転換に最適
今度の休日は、スマホを置いて、水筒とお気に入りの本を持って近くの公園へ出かけてみませんか?きっと、お金では買えない贅沢な時間が待っています。

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