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whooで時間が表示されない?滞在時間が出ない原因と対処法

whooで時間が表示されない?滞在時間が出ない原因と対処法 ガジェット・家電

「whooを開いても相手の滞在時間が表示されない」「ずっと0分のまま動かない」と困っていませんか。

結論から言うと、時間が表示されない原因の多くは「位置情報の許可設定」または「相手のゴーストモード設定」のどちらかです。

この記事では、whooで時間や滞在期間が出ないときの具体的な原因と、誰でもすぐにできる対処法を分かりやすく解説します。

whooで滞在時間が表示されない・更新されない主な3つの原因

whooなどの位置情報共有アプリにおいて「時間」は、相手がその場所にどれくらい留まっているかを示す重要な指標です。しかし、これが正常に表示されないケースが頻発しています。

単なるアプリのバグの場合もありますが、多くの場合は設定や環境要因が絡んでいます。まずは、なぜ表示されないのか、その根本的な原因を3つのパターンに分けて見ていきましょう。

原因1:位置情報の権限が「常に許可」になっていない

最も多い原因がこれです。iPhoneやAndroidの設定で、whooに対する位置情報のアクセス権限が「アプリの使用中のみ許可」になっていませんか。

滞在時間を正確にカウントするためには、スマホをポケットに入れている間(バックグラウンド)でも位置情報を取得し続ける必要があります。

もし設定が「使用中のみ」になっていると、アプリを閉じている間の移動や滞在が検知できず、次に開いたときに時間がうまく計算されなかったり、表示自体が消えてしまったりすることがあります。特にアップデートのタイミングで設定がリセットされることもあるため注意が必要です。

原因2:相手が「ゴーストモード」を設定している

こちらの設定が完璧でも、相手側の設定によって時間が表示されないことがあります。それが「ゴーストモード」です。

whooには位置情報をあいまいにしたり、固定したりする機能があります。

  • あいま(Blurred):大まかな範囲しか表示されず、詳細な滞在時間は表示されません。
  • フリーズ(Frozen):特定の場所に固定され、移動しても位置が変わりません。相手の画面では「〇分前」という時間表記が表示されます。

もし特定の相手だけ時間が表示されない場合は、アプリの不具合ではなく、相手がプライバシー設定を変更した可能性が高いでしょう。

原因3:省電力モードや通信環境による制限

スマホのバッテリー残量が少なくなったとき、「省電力モード」や「低電力モード」にしていませんか。

これらのモードは電池持ちを良くするために、バックグラウンドでの通信やGPSの取得頻度を極端に下げたり、停止させたりします。その結果、whooがサーバーと通信できず、最新の滞在時間が反映されなくなります。

また、地下や大型商業施設の中、Wi-Fiの電波が弱い場所にいる場合も同様です。GPS信号が届かない場所では「その場にいる」という判定ができず、滞在時間のカウントがストップしてしまうのです。

【症状別】原因切り分けチェックシート

「自分の場合はどれが原因なんだろう?」と迷った方のために、よくある症状とその原因をまとめました。まずはこの表を見て、現在の状況と照らし合わせてみてください。

症状考えられる主な原因確認すべきポイント
全員の時間が出ないアプリのバグ
通信エラー
公式SNSで障害情報を確認
アプリのアップデート
特定の相手だけ出ないゴーストモード
相手の電源切れ
相手のアイコンを確認
(あいま表示や「〇分前」のままなど)
時間が更新されない省電力モード
バックグラウンド制限
自分のスマホの設定
バッテリー設定の見直し

このように、全員が表示されないのか、特定の人だけなのかによって、対処のアプローチが異なります。特定の人だけの場合は、こちら側でできることは少ないかもしれません。

滞在時間を正しく表示させるための具体的な対処法

原因がある程度特定できたら、実際に設定を見直して解決を図りましょう。ここでは、効果が高い順に対処法を紹介します。

スマホの設定で「常に許可」と「更新」をオンにする

まずは基本設定の徹底的な見直しです。iPhoneとAndroidで操作は多少異なりますが、目指す設定は同じです。

iPhone(iOS)の場合

「設定」アプリからwhooを探し、以下の2点を確認してください。

  1. 位置情報:「常に許可」を選択し、「正確な位置情報」をオンにする。
  2. Appのバックグラウンド更新:スイッチをオン(緑色)にする。

Androidの場合

「設定」>「アプリ」からwhooを選びます。

  1. 権限:位置情報の権限を「常に許可」にする。
  2. バッテリー使用量:「制限なし」または「最適化しない」を選択する。

特にAndroidユーザーは、バッテリー最適化機能によってアプリが勝手に眠らされてしまうことが多いので、この設定変更は必須です。

Wi-Fiを切り替えてアプリを再起動する

外出先でフリーWi-Fiなどを拾ってしまうと、通信品質が悪く、データがうまく更新されないことがあります。

一度Wi-Fiをオフにして、4G/5Gなどのモバイルデータ通信に切り替えてみてください。その状態でタスクキル(アプリを上にスワイプして完全に終了)を行い、もう一度whooを起動します。

通信回線を変えるだけで、詰まっていたデータが一気に流れ込み、滞在時間が正常に表示されるようになるケースは意外と多いのです。

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アプリの再インストールと公式サポートへの連絡

設定を見直しても直らない場合、アプリ内部のデータが破損している可能性があります。

一度アプリをアンインストール(削除)し、再度ストアからインストールしてログインし直してください。これでキャッシュなどのゴミデータが消え、動作が軽くなることがあります。

それでも解決しない場合は、whoo側のサーバー障害やバグの可能性が高いでしょう。X(旧Twitter)などで「whoo 時間」「whoo バグ」と検索して同じ症状の人がいないか確認しつつ、アプリ内の設定から公式サポートへ不具合報告を送ることをおすすめします。

まとめ

whooで時間が表示されないトラブルは、ユーザーにとってストレスですが、その多くは設定の見直しで改善可能です。

最後に、今回の対処法のポイントを振り返ります。

  • 位置情報は「常に許可」になっているか確認する。
  • 省電力モードやバッテリー最適化をオフにする。
  • 特定の相手だけ表示されないなら、ゴーストモードの可能性大。
  • Wi-Fiを切り、アプリをタスクキルして再起動する。

まずはご自身のスマホ設定を確認し、それでもダメならアプリのアップデートを待つか、サポートへ連絡してみましょう。快適な位置情報ライフを取り戻せることを願っています。

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