結婚祝いのケーキを用意する際、「ろうそくは何本立てるのが正解なの?」と迷ってしまうことはありませんか。
誕生日のように年齢の数だけ立てるべきか、それとも結婚祝いならではのマナーがあるのか、悩みどころですよね。
結論から言うと、結婚祝いのケーキにろうそくの本数の決まりはありません。
しかし、「ふたりの未来を照らす」という意味を込めて、「1本」または「縁起の良い奇数」にするのがスマートで人気です。
この記事では、結婚祝いにおけるろうそくの意味や、センス良く見せるための本数の選び方、ろうそく以外の素敵な演出方法までを分かりやすく解説します。
大切な門出を祝うケーキ、自信を持って準備しましょう。
結婚祝いケーキにろうそくは必要?マナーと込められた意味
そもそも、結婚祝いのケーキにろうそくを立てることはマナー違反にはなりません。
むしろ、キャンドルの光には古くから祝福の意味が込められています。
ただし、誕生日ケーキとは少し勝手が違うため、基本的な考え方を押さえておきましょう。
誕生日とは違う!年齢分の本数は避けるのが無難
もっとも注意したいのが「本数の多さ」です。
誕生日のように新郎新婦の年齢分のろうそくを立てると、ケーキが穴だらけになってしまい、見た目の美しさが損なわれてしまいます。
30代同士のカップルであれば合計60本近くになり、現実的ではありませんね。
また、結婚祝いは「歳を重ねたこと」を祝うのではなく、「ふたりの新しい門出」を祝うもの。
本数にこだわるよりも、ケーキのデザインを引き立てるような、シンプルで洗練された配置を心がけるのが喜ばれるポイントです。
「火を吹き消す」のは縁起が悪い?
「火が消える」ことが「別れ」を連想させるのでは?と心配される方もいますが、ウェディングケーキのろうそくを吹き消す行為(キャンドルブロー)には、素敵な意味があります。
欧米では「願い事を込めながら吹き消すと、煙が天に昇って神様に願いを届けてくれる」「幸せを閉じ込める」と言われています。
もし年配のゲストなどがいて気になる場合は、司会や幹事から「おふたりの幸せを封じ込める意味を込めて、吹き消していただきましょう」と一言添えると、より温かい演出になります。
【本数別】結婚祝いケーキにおすすめの本数と意味
実際に何本立てるのがベストなのでしょうか。
ここでは、多くの先輩カップルやお祝い幹事の方々が選んでいる本数と、そこに込められるメッセージをご紹介します。
渡す相手との関係性や、パーティーの規模に合わせて選んでみてください。
「1本」は「ふたりでひとつ」になる象徴
もっとも人気があり、かつ失敗がないのが「太めのキャンドルを1本だけ」立てるスタイルです。
これは、欧米の結婚式で行われる「ユニティキャンドル(両家の火を一つに合わせる儀式)」の精神を取り入れた演出として人気があります。「別々の人生を歩んできたふたりが、ひとつになる」という意味を持たせることができるのです。
見た目も非常にスタイリッシュで、ケーキのデザインを邪魔しません。
大きめのろうそくであれば火も消えにくく、写真撮影の際も炎が綺麗に映るため、SNS映えを狙いたい場合にも最適といえるでしょう。
「3本」など奇数は縁起の良さを重視する人に
日本的なマナーを大切にするなら、3本や5本といった奇数がおすすめです。
特に「3」という数字は、古くから「満つる(満たされる)」に通じるとされ、非常に縁起が良い数字(陽数)といわれています。
また、3本のろうそくにそれぞれ、「過去(感謝)」「現在(誓い)」「未来(希望)」という意味を込めて、新郎新婦に吹き消してもらう演出も素敵ですね。
「ふたりの幸せが末長く続きますように」という願いを込めるなら、バランスの取りやすい3本や5本を選んでみてはいかがでしょうか。
結婚記念日や交際期間などの「数字」に合わせる
ふたりのエピソードにちなんだ本数にするのも、オリジナリティがあって喜ばれます。
例えば「交際5年記念」なら5本、「付き合って1000日」なら数字のキャンドルを使うなどです。
ただし、あまりに本数が多くなると火の管理が大変になりますし、ロウがケーキに垂れてしまうリスクも高まります。
あくまで「さりげなく」がポイント。
本数が多くなりそうな場合は、後述するナンバーキャンドルを活用するのが賢い方法です。
ろうそくの本数に迷ったら?シチュエーション別判断表
どの本数が最適か迷った時のために、シチュエーションごとの目安を表にまとめました。
相手の雰囲気やパーティーの形式に合わせて選んでみましょう。
| おすすめの本数 | 込められる意味・メリット | こんなシーンにおすすめ |
|---|---|---|
| 1本 | 「ふたりでひとつ」「新たな始まり」 シンプルで洗練された印象 | おしゃれなカフェでのお祝い ケーキのデザインを重視したい時 |
| 2本 | 「新郎と新婦」「ペア」 寄り添う夫婦をイメージ | 気心の知れた友人だけのお祝い カジュアルなパーティー |
| 3本・5本 | 「割り切れない(別れない)」 日本的な縁起の良さ | 目上の方も同席する食事会 マナーを気にする方へのお祝い |
| ナンバー キャンドル | 記念日や年数を明確に祝う 本数を減らしてスッキリ見せる | 交際期間や入籍日を強調したい時 写真映えを狙いたい時 |
ろうそく以外でも映える!おしゃれな演出アイテム
最近の結婚祝いでは、必ずしも「火をつけるろうそく」にこだわらないケースも増えています。
特にレストランや屋外など、火気の使用が制限される場所や、より写真映えを意識したい場合には、代わりのアイテムを活用するのがトレンドです。
ろうそくと組み合わせても、単体で使っても素敵なアイデアをご紹介します。
ケーキトッパーで「Mr. & Mrs.」を演出

海外ウェディングで定番の「ケーキトッパー」は、乗せるだけで一気にプロっぽい仕上がりになります。
新郎新婦のシルエットや、「Just Married」「Best Day Ever」などの文字をかたどったアクリルや木製のアイテムです。
火を使わないため、長時間飾っておけるのが最大のメリット。
ケーキを食べ終わった後も記念に残せるため、プレゼントの一部としても喜ばれます。
最近では100円ショップや雑貨店でも可愛いデザインのものが手に入るようになりました。
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メッセージプレートやアイシングクッキーを活用

感謝やお祝いの言葉を直接伝えたいなら、ろうそくよりもメッセージプレートが効果的です。
「Happy Wedding 〇〇 & 〇〇」と名前を入れることで、世界に一つだけの特別感が生まれます。
また、ドレスやタキシード、指輪などをモチーフにしたアイシングクッキーを飾るのも人気です。
これらはろうそくのように溶ける心配がないため、ゆっくりと写真撮影を楽しむことができます。
「食べるのがもったいない!」と言われるような、華やかなデコレーションを目指しましょう。
結婚祝いでろうそくを使用する際の注意点
最後に、実際にろうそくを使用する際に気をつけておきたいポイントを確認します。
せっかくのケーキを台無しにしないよう、事前の配慮が大切です。
まず、ケーキの種類を確認すること。
フルーツたっぷりのタルトや、デザイン性の高いムースケーキなどは、ろうそくを刺すスペースがない場合があります。
無理に刺すと崩れてしまうため、その場合はプレートに乗せるか、手持ちで吹き消すスタイルに変更しましょう。
次に、火の取り扱いです。
サプライズで登場させる場合、ろうそくに火をつけた状態で運ぶのは危険なこともあります。
テーブルに到着してから点火するか、LEDキャンドルを使用するのも一つの手です。
お店でお祝いする場合は、持ち込みが可能かどうかも事前に確認しておくと安心ですね。
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まとめ
結婚祝いのケーキにおいて、ろうそくの本数に「絶対の正解」はありません。
大切なのは、形式にとらわれすぎず、新郎新婦を祝う気持ちを表現することです。
- 基本は「1本」か「奇数(3本など)」がスマートでおすすめ。
- 年齢分の本数は避け、デザイン性を重視する。
- マナーが気になる場合は、縁起の良い奇数を選ぶ。
- ろうそく以外にも、トッパーやプレートでおしゃれに演出可能。
ふたりの未来が明るく輝くことを願って、素敵なケーキの演出を計画してみてください。
心のこもったお祝いは、きっと一生の思い出になるはずです。

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