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コムス生産中止はなぜ?理由と「まだ買えるか」を2026年最新情報で解説

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トヨタ車体コムス公式

「トヨタの超小型EV『コムス』が生産中止になったらしい」

「もう新車では買えないの?」

そんな噂を耳にして、不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、「2024年に生産終了」というのは、兄弟車である「C+pod(シーポッド)」と混同された情報の可能性が高いです。しかし、コムスも新車の入手が難しくなりつつあるのは事実で、2026年1月には大規模なリコールも発表されています。

この記事では、コムスの生産状況に関する正確な情報と、今からコムスを手に入れるための具体的な方法、そして中古車購入時に絶対確認すべき最新の注意点について解説します。

コムス生産中止の噂は本当?C+podとの混同を整理

コムスの生産終了の噂について、ネット上ではさまざまな情報が出てきますが、実は別の車種の話と混同されているケースが多々あります。まずは現状を正しく整理しましょう。

2024年夏に終了したのは「C+pod」

「2024年夏に生産終了」と広く報じられたのは、トヨタ自動車が販売していた2人乗りの超小型EV「C+pod(シーポッド)」です。

コムスと同じく超小型モビリティに分類されますが、C+podは軽自動車扱いで、コムス(ミニカー扱い)とは別の車種です。このニュースが広まったことで、「コムスも終わったのでは?」という誤解が生まれました。

コムスの生産状況と最新リコール情報

では、コムス自体の生産はどうなっているのでしょうか。

トヨタ車体(トヨタ車体株式会社)からの公式な「モデル廃止」のアナウンスは大々的には行われていませんが、2026年1月に発表されたリコール情報から、生産の実態を読み取ることができます。

国土交通省への届け出によると、リコール対象車の製作期間は「2012年7月から2025年10月まで」となっています。つまり、少なくとも2025年後半までは生産が続けられていたことがわかります。現在は受注を制限しているか、在庫販売のみとなっている可能性が高いため、新車を検討している場合はディーラーへの即時確認が必要です。

参考:トヨタ車体、小型EV『コムス』1万1752台をリコール(e燃費)

なぜ「生産中止」と言われるのか?3つの理由

コムスが「生産中止」と噂され、実際に新車の入手が難しくなっている背景には、単なる不人気ではない、構造的な理由があります。

EV市場の変化と「軽EV」の台頭

コムスが登場した当初はライバル不在でしたが、現在は日産「サクラ」や三菱「eKクロス EV」といった軽自動車規格の本格的なEVが普及しました。

「もう少しお金を出せば、エアコン完備で4人乗れる軽EVが買える」という状況になり、雨風を完全に防げないコムスの優位性が薄れてしまったのです。

部品コストの高騰と採算性

EVの心臓部であるバッテリーや、半導体などの部品価格は年々高騰しています。

コムスのような低価格・小ロット生産の車両は、コスト上昇を価格に転嫁しにくく、メーカーとして採算を維持するのが難しくなっています。

安全基準の厳格化

ここ数年で、自動車の安全基準や法規制は急速に厳しくなっています。

設計年次の古いコムスが最新の法規制に対応し続けるには、大規模な設計変更が必要です。巨額の開発費をかけてモデルチェンジするよりは、ラインナップを整理するという判断が働いても不思議ではありません。

コムス・C+pod・軽EV(サクラ)の違いを比較

「コムスの代わりになる車はあるの?」と迷っている方のために、主なスペックと維持費を比較表にまとめました。

車種トヨタ車体 コムストヨタ C+pod日産 サクラ
区分ミニカー(原付四輪)軽自動車(超小型)軽自動車
乗車定員1名2名4名
車検不要必要必要
最高速度約60km/h約60km/h約130km/h
航続距離約50km約150km約180km
新車価格約80〜90万円約160万円〜(生産終了)約259万円〜
現状新車は要問合せ
中古流通あり
2024年夏 生産終了好評販売中

コムスの最大のメリットは「車検がない」「車庫証明が不要(一部地域除く)」という手軽さです。この点において、コムスの完全な代わりになる車は現状ほとんど存在しません。

どこで買える?今からコムスを入手する方法

「どうしてもコムスが必要」という方のために、現在の入手ルートと注意点を解説します。

方法1:トヨタ販売店で在庫を探す

まずは、お近くのトヨタ販売店に電話で問い合わせてみましょう。

「新車の在庫はありますか?」と聞くのが一番確実です。もし新車がなくても、ディーラーで使用していた試乗車や、管理していた良質な中古車を紹介してもらえる可能性があります。

方法2:中古車検索サイトを活用する

現在、最も現実的なのは中古車です。「カーセンサー」や「グーネット」などの大手検索サイトには、全国で数十台〜のコムスが掲載されています。

【中古車相場】

  • 30万〜50万円:走行距離多め、初期型など
  • 60万〜80万円:高年式、走行距離少なめ、バッテリー状態良好

重要:中古を買うなら「リコール対策済み」か確認を!

ここが一番重要なポイントです。

2026年1月14日、コムスに対して「充電器」と「パーキングブレーキ」に関する大規模なリコールが届け出られました。

  • 充電器の不具合(対象:約11,752台)
    充電制御プログラムの不備により、バッテリーが劣化したり、最悪の場合は走行不能になる恐れがあります。
  • パーキングブレーキの不具合(対象:約8,536台)
    ブレーキケーブルの防水性が不十分で、内部が錆びて固着し、駐車ブレーキが効かなくなる、または解除できなくなる恐れがあります。
  • 対象期間:ほぼ全期間のモデル(2012年〜2025年製)。

個人売買(メルカリやヤフオク)や、EVに詳しくない中古車店で購入する場合、これらのリコール対策が行われていない車両をつかまされるリスクがあります。購入前には必ず車台番号を確認し、2つのリコール対策が両方とも実施済みかどうかをチェックしてください。

まとめ

コムスの生産中止に関する噂は、C+podの生産終了と混同されている部分が大きいですが、コムス自体も新車購入のハードルは上がっています。

  • 生産中止の噂:2024年終了はC+pod。コムスは2025年秋頃まで生産実績あり。
  • 購入方法:新車は在庫確認が必須。中古車が主流。
  • 最大の注意点:2026年1月のリコール(充電器・ブレーキ)対策済みか必ず確認する。

「近所のコンビニまで」「ガソリン代を気にせず走りたい」という用途において、コムスは今でも唯一無二の存在です。

安全に乗るためにも、信頼できる販売店で、しっかりとメンテナンスされた車両を選んでくださいね。

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