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新型ハリアーは本当にモテる?女子ウケ・快適性・コスパを徹底検証!

新型ハリアーは本当にモテる?女子ウケ・快適性・コスパを徹底検証!
TOYOTAハリアー公式

新型ハリアーは本当にモテる?女子ウケ・快適性・コスパを徹底検証!

「ハリアー=モテる」という評判は本当なのでしょうか。本記事では、2020年に登場した4代目(80系)ハリアーと、2022年に追加されたPHEVモデルを中心に、見た目・快適性・コストの三つの視点から多角的に検証します。

注記
・本記事では便宜上「女子ウケ」「モテる」という言葉を使用していますが、好みは個人差が大きく、万人に当てはまるわけではありません。
・掲載している数値は2025年4月時点で入手可能な公的統計、メーカー公表値、専門誌の計測値をもとにしています。

ハリアーとはどんなクルマか

概要
デビュー4代目(80系):2020年6月17日発売
パワートレイン2.0Lガソリン/2.5Lハイブリッド/2.5L PHEV(2022年10月31日追加)
価格帯312万8,000〜620万5,000円(メーカー希望小売価格・2025年4月時点)
2023年販売実績月平均登録6,270台、年間登録台数64,181台(日本自動車販売協会連合会)

デザイン哲学

クーペライクなフォルムとSUVのたくましさを融合したエクステリアは、トヨタが掲げる「実用性よりも心を満たすSUV」というコンセプトを体現しています。フロントのシームレスグリルとスリムなLEDヘッドライトは、高級セダンに近い上質感を演出します。

グレード構成(主要装備抜粋)

  • S / G / Z:ベースから上級へ進むにつれ、本革内装や12.3インチナビなど装備が充実します。
  • “Leather Package”:本革シート、電動シート、JBLサウンドなどを備えた贅沢仕様です。
  • PHEV専用Z:外部給電用AC100Vコンセント(1500W)や赤いアクセントの専用内外装を装備します。

「女子ウケ」が良いと言われる三つのポイント

ポイント背景・根拠
上質な見た目女性向け自動車アンケート(ベストカーWeb 2024年5月号付録)で国産SUV好感度1位を獲得しました。
快適かつ静粛ハイブリッドとPHEVはEV走行域が広く、会話がしやすい静粛性を備えています。
余裕ある大人のイメージ400万円を超える価格帯でも安定した販売実績があり、経済的余裕を連想させます。

インテリアと居住性

  • 素材感:ダッシュボード上部までソフトパッドを採用し、国産SUVの中でもトップクラスの手触りです。
  • 快適装備:調光パノラマルーフ、JBL 9スピーカー、ナノイーXエアコンなどを設定しています。
  • 後席:背もたれは2段階でリクライニングし、身長175cmでも膝前にこぶし2つ分の余裕があります。
  • 荷室:トノカバー装着時でもゴルフバッグ2本とベビーカーを積載できる実用容量(393L)です。

静粛性と乗り心地

マルチリンク式リヤサスペンションと構造用接着剤の採用により、路面からのザラつきを巧みに抑えます。ハイブリッドとPHEVはEV走行域が広く、市街地では高級セダン並みの静けさを実現します。

走行性能と燃費

パワートレインWLTC燃費 (km/L)*0‑100km/h備考
2.0L ガソリン 2WD15.49.8秒トヨタ公表値/MotorFan 2023年計測
2.5L ハイブリッド 2WD22.38.1秒同上
2.5L ハイブリッド E‑Four21.68.4秒同上
2.5L PHEV20.5/EV 93km7.3秒ベストカー誌 2023年9月号計測

*WLTCモード燃費は国土交通省審査値です。

年間1万km走行する場合、ハイブリッドはガソリン車よりおよそ3万円燃料費を節約できます(レギュラー182円/L想定)。

安全・先進装備

  • Toyota Safety Sense(第2世代+)
    • プリクラッシュセーフティ(昼夜歩行者・自転車検知)
    • レーダークルーズコントロール(全車速追従)+レーントレーシングアシスト
  • デジタルインナーミラー(前後録画機能付き)
  • 12.3インチT‑Connectナビ(OTAアップデート対応)
  • PHEVモデルは外部給電機能を備え、停電や災害時にも役立ちます。

コストとリセール

項目ガソリンハイブリッドPHEV
自動車税(年)45,000円36,000円36,000円
燃料代(年1万km)約118,000円約81,000円約87,000円(EV走行50%想定)
3年後残価率*57%59%62%

*2021年登録車を対象とした業者オークション平均落札価格から算出しています。

PHEVは車重が約1.9tあるため、スタッドレスタイヤやブレーキパッドなどの消耗品がガソリン車やハイブリッド車より高額になる点にご注意ください。

グレードとカラー選びの実践アドバイス

  1. PHEV Z:自宅に充電環境があり、週末レジャーが多い方に適しています。
  2. ハイブリッド Z “Leather Package”:見た目と快適性を両立し、人気とリセールのバランスが優れています。
  3. ガソリン G:購入価格を抑えたい、年間走行距離が少ないという方に向いています。

カラー傾向

  • プラチナホワイトパールマイカ:高いリセールと上品さを両立し、女性人気も高い色です。
  • プレシャスブラックパール:映える一方で手入れが欠かせません。屋内駐車が前提です。
  • スレートグレーメタリック:光の当たり方で色味が変わり、個性を演出できます。

純正カスタムで差をつける

  • モデリスタ:エアロキットでワイド感を強調しつつ、純正品質を維持します。
  • GRパーツ:走行性能を高める足回りやホイールを設定し、スポーティな印象を加えます。

競合車と比較したハリアーの立ち位置

車種価格帯WLTC燃費主な強み
ハリアー312万〜620万15.4〜22.3上質感と静粛性
RAV4299万〜538万14.5〜21.4オフロード性能
CX‑5299万〜450万15.0〜19.0ディーゼルエンジンの力強さ
エクストレイル320万〜504万18.4(e‑POWER)電動4WDによる雪道性能

※リセールはモデルサイクルや装備により変動するため、一律比較は割愛しています。

どんな人に向いているか

  • 世帯年収500万〜800万円:月々のローンと維持費を合わせても家計比率が20%以下に収まります。
  • 30〜50代の都市部在住者:都会的なデザインとサイズ感が生活環境にマッチします。
  • 余裕と品格を演出したいビジネスパーソン:取引先やパートナーへの印象が良好です。

注意点とチェックリスト

チェック項目内容
車幅1,855mm一部立体駐車場の制限(1,850mm)を超えます。自宅や勤務先の駐車環境を確認してください。
黒ボディの手入れ月1回の洗車と年2回のコーティングが美観維持の目安です。
PHEV重量1.9tタイヤとブレーキパッドが割高で、冬用タイヤ4本で25万円超となる場合があります。
後席リクライニング角ミニバンほど深く倒れません。ファミリー用途なら試乗で確認しましょう。

まとめ

  • ハリアーは見た目・快適性・リセールの三拍子がそろう国産ミドルSUVのベンチマークです。
  • 女性視点でも「落ち着き」と「余裕」が伝わるデートカーとして高評価ですが、好みには個人差があります。
  • PHEVは購入価格と維持コストのバランスを慎重に見極めることが重要です。
  • 迷った場合は、ハイブリッド Z “Leather Package”+プラチナホワイトの組み合わせが鉄板の選択肢です。

ハリアーは単なる“モテ車”ではなく、ライフスタイルを底上げするツールです。
その価値を最大化できるかどうかは、選び方と使い方にかかっています。

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