「ディズニーランドに行きたいけれど、混雑が心配」「システムが変わってよく分からない」と悩んでいませんか。 何も準備せずにパークへ行くと、アトラクションの待ち時間だけで1日が終わってしまうことも珍しくありません。
しかし、最新のルールと効率的な回り方さえ知っていれば、初心者でも人気アトラクションを楽しみ、ショーや食事まで満喫することは十分可能です。 この記事では、2026年時点の最新システムに基づいた、ディズニーランドを賢く攻略するための「楽しみ方の正解」を解説します。
事前準備:出発前に勝敗の8割は決まっている
ディズニーランドを攻略するために最も重要なのは、実は「入園前の準備」です。 パークに着いてから地図を広げたり、システムを理解しようとしたりしても、すでに手遅れになりがちです。 限られた時間を最大限に活用するために、最低限やっておくべき準備をご紹介します。
公式アプリのインストールとアカウント登録は必須
現在のディズニーランドでは、紙のマップやガイドは配布されていません。 アトラクションの待ち時間確認、パスの取得、レストランの注文、ショーの抽選など、あらゆる操作に「東京ディズニーリゾート・アプリ」が必要です。
グループで行く場合は、全員がアプリをインストールし、チケットをアプリに紐付けておく「グループ作成」をしておきましょう。 これを済ませておけば、代表者一人が全員分のパスを一括で取得できるようになり、園内での動きが非常にスムーズになります。 また、アプリは電池を激しく消耗するため、モバイルバッテリーは必ず持参してください。
レストラン予約「プライオリティ・シーティング」を押さえる
ランチやディナーのピークタイム(12:00〜13:30、18:00〜19:30頃)は、どのレストランも長蛇の列ができます。 食事難民にならないために、「プライオリティ・シーティング(優先案内)」対象のレストランを予約しましょう。
利用希望日の1ヶ月前10:00から予約が可能です。 もし事前予約が満席でも、当日枠(オンラインは9:00から受付)が開放されることがあるため、諦めずにチェックすることをおすすめします。 予約が取れない場合は、食事の時間を10:30や16:00など、大きくずらすのが攻略の鍵です。
参考:レストラン優先案内の受付|プライオリティ・シーティング(東京ディズニーリゾート公式サイト)
アトラクション攻略:3種類の「パス」を使い分ける
かつて存在した「ファストパス」は終了し、現在は新しいシステムに移行しています。 これを理解していないと、「気づいたらパスの発行が終わっていた」という事態になりかねません。 現在導入されている3つのシステムを整理し、それぞれの特徴を理解しましょう。
無料と有料のパスの違いを理解する
主要なアトラクションを短い待ち時間で楽しむためのパスには、無料で取得できるものと、有料で購入するものがあります。 それぞれの違いは以下の通りです。
| パスの種類 | 料金 | 特徴・対象 |
|---|---|---|
| プライオリティパス | 無料 | 旧ファストパスの後継。 「スペース・マウンテン」や「プーさんのハニーハント」など人気アトラクションが対象。先着順。 |
| ディズニー・プレミアアクセス(DPA) | 有料 (1,500円〜2,500円/回) | 「美女と野獣」や「ベイマックス」などの超人気アトラクションを、時間を指定して予約できる。待機列が最も短い。 |
| スタンバイパス | 無料 | 主に新作グッズ発売時のショップ入店や、期間限定のガチャガチャなどに使用。通常のアトラクションではほぼ使用されない。 |
朝イチの「パス取得」の優先順位
入園ゲートを通過した瞬間にやるべきことは、アトラクションへ走ることではなく、立ち止まってアプリを操作することです。 まずは、待ち時間が100分を超えることが多い「美女と野獣“魔法のものがたり”」のDPA(有料パス)を購入するか判断しましょう。
次に、無料の「プライオリティパス」で人気のアトラクション(プーさんのハニーハントやビッグサンダー・マウンテンなど)を取得します。 この「有料パス」と「無料パス」は同時に保有できるため、朝一番で両方を確保できれば、午前中のスケジュールが確定し、精神的に余裕が生まれます。
入園のコツ:開園時間の変動に注意する
公式サイトには開園時間が「9:00」と記載されていますが、当日の混雑状況によって予告なく早まる場合があります。 一方で、2026年現在は公式発表通り9:00に開園する日も多く見られます。 「今日は何時に開くか」を正確に予測するのは難しいため、余裕を持った行動が大切です。
手荷物検査の時間を考慮して早めに到着する
たとえ9:00開園の日であっても、9:00ぴったりに入園ゲートに到着するのはおすすめしません。 入園前の手荷物検査に時間がかかり、パークに入るまでに30分以上待つこともあるからです。
朝の空いている時間を有効に使いたいなら、開園予定時間の1時間〜1時間半前(7:30〜8:00頃)には舞浜駅に到着し、ゲート前で待機するのが理想的です。 「早まるかもしれないし、通常どおりオープンかもしれない」という前提で動けば、どちらに転んでも焦らずに対応できます。
食事の待ち時間を短縮する「モバイルオーダー」
お昼時のレストランのレジ待ちは、30〜60分に及ぶこともあります。 この時間を短縮するために便利なのが「ディズニー・モバイルオーダー」です。
レジに並ばず、スムーズに受け取る
対象のレストランであれば、入園後にアプリからいつでもメニューを注文・決済できます。 受け取り時間を指定できるため、アトラクションに並んでいる間に注文を済ませておけば、レジの列に並ぶことなく料理を受け取れます。
【注意点】座席の確保は確約されません
モバイルオーダーはあくまで「料理の注文予約」であり、座席の予約ではありません。
混雑時は、料理を受け取る前に自分で席を探す必要があるケースや、逆にキャストから「先に席を確保してから受け取りボタンを押してください」と案内されるケースもあります。
当日のレストランの混雑状況やキャストの案内に従って、柔軟に座席を確保しましょう。
参考:ディズニー・モバイルオーダー(東京ディズニーリゾート公式サイト)
初心者でも楽しめる「通」な裏技
アトラクションに乗るだけがディズニーランドではありません。 少し視点を変えるだけで、パークの楽しみ方は大きく広がります。 初心者でもすぐに実践できる、ちょっとした裏技や楽しみ方を紹介します。
「デビューシール」や「バースデーシール」をもらう
初めてディズニーランドに来た方や、誕生日が近い方は、近くのキャストに声をかけてみてください。 「デビューシール」や「バースデーシール」に名前を書いてプレゼントしてくれます。
このシールを目立つ場所に貼っておくと、すれ違うキャストやキャラクターから「おめでとう!」「楽しんでね!」と声をかけてもらえます。 特別な一日を演出してくれる最高のアイテムです。もちろん無料です。
公式アプリで混雑状況のリアルタイム分析をする
アプリのマップ上には、アトラクションの待ち時間が表示されますが、これを見て「空いている場所」を探すだけでは不十分です。 ショーやパレードが開催されている時間帯は、アトラクションの待ち時間が一時的に減る傾向があります。
特に「エレクトリカルパレード」の開催中は、パレードルートから離れた人気アトラクションが狙い目です。 あえてパレードを見ずにアトラクションを攻めるのも、数をこなしたい場合の有効な戦略と言えます。
まとめ
ディズニーランドを攻略するためには、以下のポイントを押さえておくことが重要です。
- アプリ準備:チケット連携とグループ作成を済ませ、モバイルバッテリーを持参する。
- 朝の動き:開園時間は変動する可能性があるため、手荷物検査の時間も含めて早めに到着する。
- 食事対策:プライオリティ・シーティングかモバイルオーダーを活用するが、座席確保のタイミングには注意する。
かつてのような「とりあえず行けばなんとかなる」というスタイルは通用しづらくなっていますが、システムさえ味方につければ、以前よりも快適に過ごすことができます。 事前の準備をしっかりと行い、魔法の国での時間を最大限に楽しんでください。

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